情報セキュリティの基礎
8-3 マルウェア対策
ウイルス対策ソフトを使う
マルウェア対策として最も効果的なのは、ウイルス対策ソフトを利用することです
ウイルス対策ソフトは、常に進化しており、現在のウイルス対策ソフトはマルウェアだけではなく、新たな脅威への対策も含んだ「統合セキュリティ対策ソフト」に進化しています。
現在のウイルス対策ソフトはほぼ全自動で安全な状態を保ってくれますが、セキュリティに絶対はあり得ません。以下の点には注意が必要です。
  • パターンファイルを最新の状態に保つ
  • できるだけ最新のソフトウェアを使用する
  • 自動・リアルタイムスキャンをオンに設定しておく
  • ウイルス対策ソフトは、全社共通のものを使用する

OSやソフトウェアのアップデート
OSやブラウザ、メールソフトなどのソフトウェアは、メーカによっては「セキュリティホール」を修正したり、セキュリティ上の問題を解決したり、ソフトウェアの不具合を解消したりするための修正プログラムが、インターネット経由で提供されることがあります。インターネットに接続されたコンピュータを利用する場合には、これらの修正プログラムを定期的に適用して、できる限りソフトウェアを最新の状態に保つように心がける必要があります。

このアップデートの代表的なものに、以下に説明する「Microsoft Update」があります。OSだけでなく、ワープロソフトや表計算ソフトなどその他のソフトウェアについても、情報セキュリティ上の問題などで修正プログラムが提供されることがあります。「Microsoft Update」では、「Microsoft Office」シリーズ向けの修正プログラムも同時に提供されます。

「Windows Update」というプログラムもあり、これはWindows OSの修正プログラムだけを適用する機能を果たします。「Microsoft Update」「Windows Update」ともに、自動で修正プログラムの有無を調べ(ネットワーク経由)、自動でダウンロードして適用する設定ができます。この自動実行をオンにしておくことで安全度が高まります
コンピュータにインストールしているソフトウェアについては、それぞれのメーカのWebサイトなどで更新情報などを定期的にチェックしてください。また、メーカにユーザ登録をしておくと、プログラムが更新された場合にメールで連絡がくるサービスもあります。必ずユーザ登録をしておきましょう。
Microsoft Update
Windows 8、Windows 7、Windows Vista やWindows XPなどのWindows系のOSでは、修正プログラムを自動的に適用するための「Microsoft Update」という機能が導入されています。タスクバーの右下に「アップデートの準備ができました」というメッセージが表示された場合は、自動的にアップデートする機能が準備されていることを表します。その場合には、そのメッセージをクリックして、画面上の指示に従っに従って操作してください。http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/

なお、Windows XPは2014年4月にサポートが終了となります。サポートが終了したソフトは、脆弱性が発見されても修正パッチが提供されないので、放置することは危険 です。マイクロソフトやIPAの情報に注意が必要です。http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
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