本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
3-1メールのマナー
メールの表題は的確な表現で
標的型攻撃など、メールは攻撃の手段として多用されます。
不審なメールと誤解されないよう、的確な表題(タイトル、件名)を付けるよう、心がけましょう。
返信を繰り返す中で、件名と中身が乖離することも要注意です。
メールの送信者名をわかりやすく設定する
送信者名は、受け取った人が、そのメールが不審なものでないかを判断する、最初の手掛かりです。誰が発信したものか、的確にわかる表記を心がけましょう。
ファイルを添付するときは、本文にその案内を書く
マルウェア(8-1参照)は、メールの添付ファイルとして送られることが多くあります。受け取った側が、確かに相手が添付して送ってきたファイルであることを確認できるように、ファイルを添付する旨や、できれば添付ファイル名をメールの本文に書きましょう。
相手が安心して開封してくれることが期待できる上に、不用意にマルウェアファイルを開くことの予防にもつながります。
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