本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
6-1 減らない迷惑メール
迷惑メール(スパムメール)とは、広告や嫌がらせなどの目的で不特定多数に大量に送信されるメールのことです。最近では、詐欺やマルウェア感染を目的とするものも多く、その扱いには注意が必要です。
迷惑メールによる被害
インターネット上に流れるメールの90%以上が迷惑メールであるという統計もあるぐらいに、大量の迷惑メールが日々配信されています。迷惑メールによって、以下のような被害が考えられます
  • 迷惑メールの対応に時間が取られ、業務の妨げになる
  • 大量の迷惑メールに埋もれて重要なメールを見逃してしまう
  • ネットワークの負荷などによって、重要なメールの送受信が遅延する
  • 大量のメール受信により、メールサーバがダウンする
  • マルウェアが添付された迷惑メールによって、受信したパソコンがマルウェアに感染する
  • 迷惑メールの本文やリンク先によって、詐欺に巻き込まれてしまう
    (フィッシング詐欺、ワンクリック不正請求 等)
情報セキュリティ白書2009(IPA)
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