本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
  • なぜ情報セキュリティ対策が必要なのか~
    • 企業経営と情報資産
    • 情報セキュリティ対策の基礎
  • メールにおける情報セキュリティ対策
    • メールの使用に際してのセキュリティ
    • メールに伴うセキュリティリスク
    • 添付ファイル
    • 迷惑メール
    • 標的型攻撃メール
  • コンピュータを使う上での情報セキュリティ対策
    • マルウェアの脅威とその対策
    • ファイル共有ソフト
    • コンピュータの管理
    • 無線LANとモバイルデバイス
    • 新しいインターネットサービス
  • オフィスと日常業務の情報セキュリティ対策
    • オフィスからの情報漏えい対策
    • ソーシャルエンジニアリング
    • コンピュータ犯罪対策
    • 組織としての情報セキュリティへの取組み
  • 参考資料
    • 情報セキュリティ対策に役立つ情報集

情報取り扱い編
いまさら聞けない対策ポイント
  • 「情報セキュテリィ体制」をたずねられたら
  • 「書類・データの取り扱い方法」を
たずねられたら
    • 取得・入力する際の対策
    • 利用・加工する際の対策
    • 保管・保存する際の対策
    • 移送・送信する際の対策
    • 消去・廃棄する際の対策
  • お役立ちツール
  • 情報セキュリティ対策セルフチェック
  • 情報セキュリティ事故事例集
  • 情報セキュリティ様式集
移送・送信する際の対策
書類を移送・送信する際の対策
日常業務では、社外に機密情報を含んだ書類の持ち出しや、郵送・配送する場面が多くあるでしょう。しかし、適切な情報セキュリティ対策を実施していないと、持ち出し中や郵送・配送中に情報が漏えいしてしまう可能性があります。
書類を移送・送信する際には以下のような対策が求められます。
  • 持ち出し
    • 書類の持ち出し管理を行う
    • 書類を肌身離さず持ち運ぶ
  • 郵送・配送
    • 宛先を再確認する
    • 配達記録が残る手段を利用する
    • 開封防止対策を講じる
    • 郵便・宅配業者と機密保持契約を締結する
    • 書類の到着確認を行う
  • FAX
    • 送信前に宛先を再確認する
    • 短縮ダイヤルを使用する
    • FAXの受け取り確認を行う

データを移送・送信する際の対策
最近ではメールや記憶媒体で容易に大容量のデータを取り扱うことが可能になりました。
それに伴い、情報セキュリティ対策が十分でないと、大量の機密情報が情報漏えいなどの危険にさらされます。特にメールの誤送信は後を絶ちません。
データを移送・送信する際には以下のような対策が求められます。
  • メール
    • 添付ファイルのパスワード設定や暗号化を行う
    • メール送信前に宛先を再確認する
    • アドレス帳を利用してのメールを送信する
  • 記憶媒体
    • 記憶媒体内の機密データのパスワード設定や暗号化を行う
    • 記憶媒体の持ち出し管理を行う
  • モバイルパソコン
    • BIOSパスワードを設定する
    • ハードディスクを暗号化する
    • モバイルパソコンの持ち出し管理を行う
また、携帯電話持ち出し時の紛失や盗難が増加しています。
紛失・盗難への対策としてネックストラップを使用した紛失の防止、パスワードや指紋認証で携帯電話をロックするなどがあげられます。


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