本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
1-2 企業の社会的責任
企業活動の中で情報を正しく管理し、漏えいや紛失が起こらないようにすることは、企業の社会的責任です。そのために、企業は十分な情報セキュリティ対策を実施する必要があります。
これらの情報セキュリティ対策は、企業の情報システムに携わる担当者だけの仕事ではなく、経営者の責任として、経営者自らが率先垂範し、会社全体として取り組む必要があります。
万が一、情報セキュリティに関する事故や法令違反を起こせば、企業にとって重大な経営的影響は避けられません。
情報セキュリティ管理に対する社会的要請
法律・政省令等の定め
個人情報保護法、業界ごとの「業法」、外為法・輸出貿易管理令 等
プライバシーの保護、取引先の情報の保護
企業防衛・企業価値の維持
財務情報や技術情報といった企業秘密を保護して企業を防衛する。
株主、社員、取引先等のステークホルダーにとっての価値を守る。
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