本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
5-2 受信メールの添付ファイル
添付ファイルはメールの便利な機能の一つですが、受信メールに添付されてくるファイルには危険が潜んでいます。添付ファイルには常に注意する必要があります。

メールの発信人と件名に注意する
  • よく知っている人か? いつも受信しているメールアドレス(ドメイン名も確認)からか?
  • 件名が妥当であり、不審なところがないか? その件名でファイルが添付されて送付されることに違和感や不審な点はないか?
  • 同報先は妥当か? 含まれるべき人が漏れていることはないか?
添付ファイルの名前や拡張子に注意する
  • 実行形式のファイルや、不審な拡張子のファイル名でないか?
  • いたずらに長いファイル名でないか? 意味不明のファイル名になっていないか?
  • ファイル名が文字化けしていないか?
  • 圧縮ファイルになっているか?(圧縮ファイルは偽装やウイルス対策ソフトをすり抜けるために使われやすい。)
添付ファイルのサイズに注意する
  • 極端に大きなファイルか? 極端に小さなファイルか?
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