本サイトは2008年度から2013年度まで経済産業省の委託事業として実施した「中小企業情報セキュリティ対策促進事業(指導者育成セミナー)」のサイトです。本事業は2013年度で終了いたしました。 ここに書かれている内容は2013年時点から更新をしていないので、御利用の際には古いコンテンツであることをご承知おきの上御利用下さい。
情報セキュリティの基礎
13-3 記録媒体(紙含む)やデジタル機器の管理
CD、DVD、USBメモリ、SDカードなどの記録媒体の管理
機密情報を印刷した用紙の管理
  • 機密情報を印刷した用紙は、プリンタ、FAX、コピーなどで、裏紙として再利用しない
  • 機密情報を出力機器に印刷した場合、すみやかに文書を自席に持ち帰るようにする
  • 機密情報が印刷された用紙を廃棄する場合、細かく裁断し、鍵のかかるゴミ箱に入れ、
    溶解業者へ処理を依頼する
  • クリアデスクポリシーを遵守する
パソコンの廃棄・リース切れ時のハードディスク記憶の消去
  • パソコンを廃棄したりリース業者に返却するときは内部の情報を消去する
  • 「ゴミ箱に入れる」だけでは物理的記憶は消去できない。専用の消去ツールを使って、ディスク上の磁気記憶を全て消してから処分する
デジタル機器の廃棄の管理

デジタル複合機(複写機)、液晶プロジェクタ(内部記憶型)、デジタルカメラなど、オフィスには知らない間に内部に記憶が残るデジタル機器が増加しています。

これらが盗難や紛失にあわないよう管理することはもちろん、廃棄のときは必ず内部記憶を消去してから捨てるようにしましょう。

信頼の置ける廃棄処分の専門業者や納入業者に相談するのも一つの方法です。
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