社会活動部会
2023年度活動内容
部会長:丸山 司郎(株式会社FFRIセキュリティ)
副部会長:唐沢 勇輔(Japan Digital Design 株式会社)
副部会長:唐沢 勇輔(Japan Digital Design 株式会社)
サイバーセキュリティベンダーの業界団体であるJNSAが、共助組織として社会に貢献するための各種活動を行っていく。
具体的には、時事問題に対するタイムリーな情報発信や勉強会の開催、政府機関や関係団体とのパイプ役、政策提言、JNSAの主催するイベント等の企画支援などを推進する。
CISO支援WG
リーダー:高橋 正和(株式会社 Preferred Networks)
CISO支援ワーキンググループの成果物はこちら>>
- 1.WGの活動目的
- セキュリティ対策は、規準・規定といった監査的な視点と、セキュリティソリューションを中心に考えられてきたが、企業セキュリティの実務においては、セキュリティを担当するCISOの重要性が認識されるようになっている。
一方で、セキュリティ専門家に対しての知見は蓄積されているが、企業経営の一員としてのセキュリティ責任者という知見は、ほとんど蓄積されていない。
当WGでは、CISOが必要とする知見にフォーカスし、これを支援するための活動を行う。 - 2.WGの年間活動予定
- ・「CISOのための情報セキュリティ戦略」で提唱している机上演習を、まずはWG内で試行し、2023年度は、より広い対象に対して実施することを目指して活動する。
- ・会合を不定期開催し、オンラインでの情報交換を行う。
- 3.予定成果物
- ・CISO向けの机上演習 ワークショップの実施
- ・関連ドキュメントの公開
「JNSA CISO支援ワーキンググループJNSA 会員向け CISO-PRACTSIEワークショップ開催
本年1月に出版された「CISOのための情報セキュリティ戦略」(書籍ページへリンクします)で紹介した、机上演習を通じて自社のセキュリティ施策を評価する CISO-PRACTISEワークショップを2023年4月に会員限定で開催しました。
本ワークショップでは、CISO支援WGの活動成果に基づき、参加者が自社におけるセキュリティ対策の評価と、共通理解を築く一助となる事を目的として企画。書籍を読んだだけではわかりにくい内容も、WGメンバーとのディスカッションを通じて、理解を深めました。
本ワークショップでは、CISO支援WGの活動成果に基づき、参加者が自社におけるセキュリティ対策の評価と、共通理解を築く一助となる事を目的として企画。書籍を読んだだけではわかりにくい内容も、WGメンバーとのディスカッションを通じて、理解を深めました。
JNSA CERC
リーダー: 橋 正和(株式会社 Preferred Networks)
- 1.活動目的
- 緊急時の情報交換のプラットフォームとして活動する。
- 2.年間活動予定
- ・緊急時対応
中小企業支援施策WG
リーダー: 岩本 真人(トレンドマイクロ株式会社)
サブリーダー:古川 英規 (株式会社RSコネクト)
サブリーダー:酒井 正幸
サブリーダー:古川 英規 (株式会社RSコネクト)
サブリーダー:酒井 正幸
- 1.活動目的
- 次を目的に検討会の定例開催を行い、活動する。
- ・中小企業の情報セキュリティ対策導入を促進する官民による支援施策の検討とその実践
- ・中小企業の情報セキュリティ市場の拡大を捉えた、JNSA 会員のソリューション展開への寄与
- 2.年間活動予定
- ・毎月2回〜6回程度の検討会開催(サブWGを含む)
- 3.予定成果物
- ・中小企業向けセキュリティガイドラインとベストプラクティス(継続)
- ・JNSAソリューションガイドコンテンツ(継続)
- ・セキュリティ補助金施策提言(予定)
- ・中小機構E-SODAN向けセキュリティQ&Aコンテンツ(継続)
- 中小企業支援WGの活動紹介、成果物は部会の成果物ページからご覧いただけます>>
みんなの「サイバーセキュリティコミック」実行委員会
実行委員長: 本川 祐治(株式会社日立システムズ)
- 1.活動目的
- セキュリティ知識の普及とネットリテラシーの向上、ネットを守るハッカーへの興味とイメージアップ、セキュリティ人材育成を促進することを目的として「サイバーセキュリティ」をテーマとしたコミックを8本制作し、JNSAのTwitterで広く発信する。
予定では大島 悠先生に原作を依頼、花園あずき先生に作画を依頼し、コミック発信は(株)角川アスキー総合研究所、(株)KADOKAWAに協力いただく。 - 2.年間活動予定
- 2023年4月上旬 イベント詳細発表
2023年4月中旬〜5月中旬 テーマ募集
2023年5月中旬〜7月上旬 テーマの決定、ストーリー作成
2023年秋頃 コミックTwitter配信開始 - 3.予定成果物
- ・TwitterによるSNSコミックを配信