
※各質問をクリックすると答えが表示されます。
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SNS等の交流サイトではどのようなトラブルに会う可能性がありますか。
- 自分のプライバシーの露呈によりストーカー被害や空き巣被害にあう、あるいは他人のプライバシーを侵害して信用を失うといった事例があります。信頼関係を悪用した ウイルス感染や詐欺被害等も発生しています。
また、不適切な発言で炎上することも問題になっています。
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SNS等の交流サイトを利用する上で注意しておくべきことはありますか。
- SNS等の交流サイトを利用する場合は、以下のようなことを意識しておく
必要があります。
・友達以外にも読まれていることを意識する
・発信した情報はコピーされ拡散されると消すことができないことを意識する
・自分や家族のプライバシー情報の開示は最小限にする
・知人であっても他人が写った写真の公開は注意する
(可能な限り写っている人に公開の承諾をもらう)
・GPS等の位置情報はむやみに公表しない
・過去の書き込みを合わせ読むとプライバシーが知られる可能性があることに留意する
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SNS等の交流サイトで自分の書き込みを見ることのできる人を制限する方法を教えてください。
- まず、多くのサービスで初期設定が情報を“公開する”になっていることを知っておきましょう。“公開する”のままでは、書き込んだ内容をだれもが見られる状態になっています。
自分の基本情報や書き込み公開範囲を”友達まで”等に設定し見ることのできる人を制限します。設定方法はサービスにより異なりますので、利用している交流サイトの利用ガイドを確認してください。
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知らない人からの友達申請は承認しても大丈夫ですか。
- ”友達の友達”であっても、まったく知らない人からの友達申請の承認は注意して行ってください。
若い女性等になりすまして様々な人と友達になる行為が蔓延しています。あなたの友達が間違って身許を偽った人を友達承認しまうと、その人からあなたに友達申請が送られる可能性があります。
”友達の友達”であっても、実在が確認できる人からの申請しか承認しない方が良いでしょう。
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SNS等の交流サイトにアドレス帳を登録しても大丈夫ですか。
- 交流サイトによっては、利用者のスマートフォン等に保存されている連絡先(アドレス帳)を取り込みむ機能を有するものがあります。利用者同士のアドレス帳を突き合わせて友達を探し出すといったサービスを行うのが目的です。
アドレス帳の登録に際しては、以下の点を認識した上での可否を判断ください。
・友達の連絡先が含まれるアドレス帳を、友達に無断でサイトに登録することになる。
・交流サイトが、あなたの意図に関係なく、アドレス帳に含まれる友達に様々な案内を通知する可能性がある。
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炎上を避ける方法はありますか。
- 記事の投稿や書き込みに際しては、次のようなことに注意しましょう。
・特定の人や団体を誹謗する書き込みをしない
・批判的な書き込みに対して感情的に反論しない
・人気を維持するために投稿内容をエスカレートさせない
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炎上した時はどのように対処すればよいですか。
- 自分の書き込みがきっかけで、炎上してしまった場合は、次のような対応をします。
・自分に非がある場合は、速やかにお詫びする。言い訳や主張はしない。
・批判を受けた書き込みを変更または削除する場合は、変更・削除の理由を明記した上で変更・削除する。
・炎上が収まらないようなら、一時的に交流サイトから離れる。
(注) 炎上とは、書き込んだ内容について批判的なコメントが大量に寄せられ収集がつかなくなるような状態をいいます。