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スマートフォンの画面ロックを行う必要はありますか。
- スマートフォンには、アドレスだけではなく、写真などの画像、使っているアプリなどがたくさん保存されていますし、利用しているSNSにも簡単にアクセスできます。
身近な人に知らないうちに操作される、あるいは紛失・盗難にあって他人に操作されることを防ぐためには画面ロックを行っておくことが大切です。
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スマートフォンのウイルス対策は必要ですか。
- スマートフォンではウイルスの多くはアプリを導入する際に入ってきます。iPhoneは配布されるアプリが事前に審査されているため、比較的安全ですが、Andoroidでは必ずしも審査がないため、可能であればウイルス対策ソフトを導入することをお勧めします。
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スマートフォンのアプリにウイルスが入っている場合があると聞きました。アプリを入手する時の注意点を教えて下さい。
- 正規のマーケットから入手する場合でも、導入するアプリについての利用者のコメントを見たり、インターネットでそのアプリの評判やウイルスの情報がないかを確認したりすると良いでしょう。
本来有料であるはずのアプリが無料で配布されている場合などは注意が必要です。
また、日本国内では携帯電話会社が運営するマーケットサイトが提供しているアプリも比較的安全です。携帯電話会社がアプリの審査をして安全性を確認したものを提供しているためです。
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スマートフォンの紛失や盗難に備えて、どのような対策をしておけば良いですか。
- 他人に無断で操作されないように、普段から画面ロックを設定しておきましょう。
また、遠隔管理ツールを使うと、パソコン等からスマートフォンの現在地を調査したり、遠隔でスマートフォンをロックしたりできます。遠隔管理ツールは、Androidは「Android デバイス マネージャー」、iPhoneは「iPhone を探す」という名称で提供されています。
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なくしたスマートフォンをGPSで探すことができると聞きました、どのようにすれば探せますか。
- 自宅のパソコン等を使って失くしたスマートフォンの現在地を探し出す遠隔管理ツールが、Androidは「Android デバイス マネージャー」
iPhone「iPhone を探す」という名称で提供されています。これらのツールは遠隔から画面のロックも設置できますので、紛失・盗難にあった後にも他人に操作されることを制限できます。
遠隔管理ツールを使用するためには、事前設定が必要です。また、現在地を調査するるためにGPS機能をONにしておく必要があります。設定方法や使い方についてはインターネット等で確認してください。
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スマートフォンのアプリがスマートフォン内のアドレス帳の情報を使っていることがあると聞きましたが、心配しなくて良いですか。
- 正規サイトから導入したアプリでも、利用者の意図しない形でスマートフォン内の情報を使用している場合があります。スマートフォンのアプリ管理画面で利用中のアプリの「許可条件」を確認してください。
利用中のアプリが、スマートフォンの位置情報(GPS情報等)や個人情報(アドレス帳等)等の情報の使用状況を確認し、使用を容認できない場合はそのアプリの利用をやめましょう。
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スマートフォンの位置情報を交流サイト(ソーシャルネットワークサービス)に公開しても安全ですか。
- 位置情報は思わぬ形でプライバシー情報に結び付くことがあるので、公開する際は注意が必要です。
スマートフォンのGPS機能を使って、今いる場所の位置情報を交流サイト(ソーシャルネットワークサービス)に公開することができます。しかし、写真と位置情報を組み合わせて公開すると、背景等からあなたの行動範囲や住んでいる場所が特定される可能性がありますので注意が必要です。位置情報を公開する時は、過去の投稿もあわせて自分の行動範囲等が特定されないかを考えてから行ってください。