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標準化部会
2022年度活動内容
部会長:中尾 康二(国立研究開発法人情報通信研究機構)
副部会長:松本 泰(セコム株式会社)
副部会長:松本 泰(セコム株式会社)
業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。
特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメント、国際連携案件も視野に入れて、議論を進める。さらに、近年のデジタル化促進にともなる技術要素についても積極的に取り上げ、標準化部会での技術共有や課題抽出を実施していく。
<年間活動予定>
・2カ月毎の部会リーダー会の開催(WGリーダ等の参画)
・標準化部会主催セミナー開催
・勉強会開催
デジタルアイデンティティWG
リーダー:宮川 晃一(日本電気株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 広くデジタルアイデンティティに関する様々な課題を検討し、デジタル社会の基礎となるIDの重要性の啓発やプライバシー関連の問題提起や標準化に向けた意見交換を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・5月:WGキックオフ(テーマ決定)
・6月から翌3月:WG実施(月1回)
LT大会、プライバシー勉強会、その他講演、執筆活動は随時実施予定。
コロナ禍にある場合はオンラインによるWG開催とする - 3.予定成果物
- ・特権ID解説書の改定
・デジタルアイデンティティのセルフラーニング用のコンテンツを順次作成予定
(Youtube動画など新しいコンテンツの形を検討する。)
電子署名WG
リーダー:宮崎 一哉(三菱電機株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 電子署名関連技術の相互運用性確保のための調査、検討、標準仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・長期署名プロファイル、署名検証、電子署名保証レベルなどの標準仕様案等検討会(年30回程度)
・ISO/TC154国内審議委員会の運営支援、欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/ESI)会議参加、ISO/SC34及びJAHISのリエゾン
・PKI Day等講演会の開催 - 3.予定成果物
- ・長期署名プロファイル標準の改定案
・署名検証プロセス及び署名検証レポートに関する標準仕様案
・電子署名保証レベルに関する報告書
日本ISMSユーザグループ
リーダー:魚脇 雅晴(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
- 1.WGの活動目的
- ISMS認証取得企業(ユーザ)とISMSの専門家が連携し、意見交換・議論を進めることでISMSの構築・運用に関わるユーザ視点でのベストプラクティスを提供し、日本における健全かつ効果的なISMS普及・促進に貢献する活動を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・インプリメンテーション研究会におけるISMSの構築や運用における課題検討(毎月)
(メインテーマとして「最新の環境の変化に対応したISMSのスコープの再定義について」&
「続・効率的なリスクアセスメント」の検討を行う)
・情報セキュリティマネジメントセミナーの開催と研究結果の発表(12月) - 3.予定成果物
- 必要に応じて、成果物として以下に関連するものをまとめるものとする。
・ISO/IEC27002の改定内容の取り込みをユーザ視点で検討&整理
・ISMSの実装&運用についての事例研究(選定した2テーマ)
・情報セキュリティマネジメントセミナーでの研究成果発表、講演資料公開
***<以下勉強会目的のWG>***
PKI相互運用技術WG
リーダー:松本 泰(セコム株式会社)
- 1.WGの活動目的
- デジタル社会におけるPKIの重要性をアピールしていく。
- 2.WGの年間活動予定
- ・2022年6月頃に PKI&TRUST Days online 2022開催
・第4回会議管理勉強会の開催
・年3回のIETF参加報告会(WG開催) - 3.予定成果物
- ・セミナーイベント「PKI day」の開催
・ 鍵管理勉強会などでの発表