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標準化部会
2021年度活動内容

部会長:中尾 康二(国立研究開発法人情報通信研究機構)
副部会長:松本 泰(セコム株式会社)

業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。
特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメント、国際連携案件も視野に入れて、議論を進める。

デジタルアイデンティティWG

リーダー:宮川 晃一(日本電気株式会社)

1.WGの活動目的
広くデジタルアイデンティティに関する様々な課題を検討し、 デジタル社会の基礎となるIDの重要性の啓蒙やプライバシー関連の 問題提起や標準化に向けた意見交換を行う。
2.WGの年間活動予定
・5月:WGキックオフ(テーマ決定)
・6月-翌3月:WG実施(月1回)
デジタルアイデンティティ専門セミナー開催(予定)
LT大会、プライバシー勉強会、その他講演、執筆活動は随時実施予定。
コロナ禍にある場合はオンラインによるWG開催とする。
3.予定成果物
・ゼロトラスト環境におけるアイデンティティ管理(仮称)

電子署名WG

リーダー:宮崎 一哉(三菱電機株式会社)
1.WGの活動目的
電子署名関連技術の相互運用性確保のための調査、検討、標準仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
2.WGの年間活動予定
・標準仕様案検討会(年30回程度)
・ISO/TC154国内審議委員会の運営支援、欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/ESI)会議参加、ISO/SC34及びJAHISのリエゾン
・PKI Day等講演会の開催
3.予定成果物
・署名検証プロセスに関する標準仕様案
・長期署名プロファイル標準の改定案

日本ISMSユーザグループ

リーダー:魚脇 雅晴(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
1.WGの活動目的
ISMS認証取得企業(ユーザ)とISMSの専門家が連携し、意見交換・議論を進めることでISMSの構築・運用に関わるユーザ視点でのベストプラクティスを提供し、日本における健全かつ効果的なISMS普及・促進に貢献する活動を行う。
2.WGの年間活動予定
・インプリメンテーション研究会におけるISMSの構築や運用における課題検討(毎月)
・情報セキュリティマネジメントセミナーの開催と研究結果の発表(12月)
3.予定成果物
必要に応じて、成果物として以下に関連するものをまとめるものとする。
・ISO/IEC27002の改定内容の取り込みをユーザ視点で検討&整理
・ISMSの実装&運用についての事例研究(テーマ選定中)
***<以下勉強会目的のWG>***

PKI相互運用技術WG

リーダー:松本 泰(セコム株式会社)
1.WGの活動目的
デジタル社会におけるPKIの重要性をアピールしていく。
2.WGの年間活動予定
・ 4/15.4/16 PKI&TRUST Days online 2021開催
・第4回会議管理勉強会の開催
・年3回のIETF参加報告会(WG開催)
3.予定成果物
・PKI day, 鍵管理勉強会などでの発表