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標準化部会
2018年度活動内容

部会長:中尾 康二(国立研究開発法人情報通信研究機構)
副部会長:松本 泰(セコム株式会社)

業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメントや日韓連携案件も視野に入れて、議論を進める。

IoT機器セキュリティログ検討WG

リーダー:萩原 健太(トレンドマイクロ株式会社)
1.WGの活動目的
「IoT機器のセキュリティログの国際標準化」と「IoT機器のインシデント対応を行いやすくするための環境整備」を目的とし、機器提供組織のインシデント対応の負担軽減やセキュリティサービスを提供する組織のビジネス拡大を図る。
2.WGの年間活動予定
・上期:IoT機器におけるセキュリティログの議論集約、ITU-Tとの連携
・下期:検討内容の文書化、概要公開
3.予定成果物
・「セキュリティオペレーションを想定したIoT機器のログについて(仮)」(WG検討内容のサマリ)

アイデンティティ管理WG

リーダー:宮川 晃一(日本電気株式会社)
1.WGの活動目的
IT環境の急激な変化における様々なアイデンティティ管理に関する課題をWG討議の中で検討し、必要性の啓蒙および導入指針の提示による普及促進、市場活性化を目的とする。
2.WGの年間活動予定
・5月:WGキックオフ(テーマ決定)
・6月-翌3月:WG実施(月1回)
・LT大会、プライバシー勉強会、その他講演、執筆活動は継続実施予定  
3.予定成果物
・「IoT環境におけるアイデンティティ管理とは(仮称)」

国際化活動バックアップWG

リーダー:中尾 康二(国立研究開発法人情報通信研究機構)
1.WGの活動目的
国際標準化活動の情報共有を継続的に実施する。また、韓国KISIAとの共同フォーラムの開催など海外のセキュリティベンダーグループとの連携強化を図った活動を行う。
2.WGの年間活動予定
調整中
3.予定成果物
調整中

電子署名WG

リーダー:宮崎 一哉(三菱電機株式会社)
1.WGの活動目的
電子署名(含タイムスタンプ)関連技術の相互運用性確保のための調査、検討、標準仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
2.WGの年間活動予定
・標準仕様案検討会(年30回程度)
・電子署名関連標準化の新規事業獲得に向けた活動
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会会議、国際標準化会議(ISO/TC154等)への参加
・署名関連実証プロジェクト、講演会、勉強会実施、その他普及啓発
3.予定成果物
・署名検証プロセスに関する標準仕様ドラフト
・長期署名プロファイルの改定案
・電子署名関連情報のリンク集

日本ISMSユーザグループ

リーダー:魚脇 雅晴(NTTコム ソリューションズ株式会社)
1.WGの活動目的
ISMS認証取得企業(ユーザ)とISMSの専門家が連携し、意見交換・議論を進めることでISMSの構築・運用に関わるユーザ視点でのベストプラクティスを提供し、日本における健全かつ効果的なISMS普及・促進に貢献する活動を行う。
※2004年より任意団体「日本ISMSユーザグループ(J-ISMSUG)」として活動しておりましたが、更に活動範囲を広げるため、この度JNSAに合流いたしました。 標準化部会のワーキンググループとして引き続き活動してまいります。
2.WGの年間活動予定
・インプリメンテーション研究会におけるISMSの構築や運用における課題検討(毎月)
・情報セキュリティマネジメントセミナーの開催と研究結果の発表(12月)  
3.予定成果物
・「現場と連携したリスクアセスメント手法の実践活用(新規格の要求条件に準拠)」
・「働き方改革における情報セキュリティ」
***<以下勉強会目的のWG>***

PKI相互運用技術WG

リーダー:松本 泰(セコム株式会社)
1.WGの活動目的
PKI の技術、標準化、法制度等の情報交換及び、議論を行うことを目的とする。年間4回程度のWG開催のほか、IETF参加報告会を開催する。「PKI Day 2018」の開催を行い、「PKI Day 2019」開催に向けたディスカッションを行う。
2.WGの年間活動予定
・年4回程度のWG開催、IETF参加報告会等を行う
・PKI 2018の開催
・PKI 2019開催に向けてディスカションなどを行う
3.予定成果物
・なし (PKI day 2019の開催資料)