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標準化部会
2017年度活動内容
部会長:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
副部会長:松本 泰 氏(セコム株式会社)
業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメントや日韓連携案件も視野に入れて、議論を進めることとしたい。
IoT機器セキュリティログ検討WG
リーダー:萩原 健太 氏(トレンドマイクロ株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 「IoT機器のセキュリティログの国際標準化」と「IoT機器のインシデント対応を行いやすくするための環境整備」を目的とし、機器提供組織のインシデント対応の負担軽減やセキュリティサービスを提供する組織のビジネス拡大を図る。
- 2.WGの年間活動予定
- ・10月中 JNSA会員にメンバー募集を実施
・11月上旬 第1回ワーキンググループを開催
※その後、IoT機器の定義の確認、共通認識から既存製品のログ等の調査等を実施。
アイデンティティ管理WG
リーダー:宮川 晃一 氏(日本電気株式会社)
- 1.WGの活動目的
- アイデンティティ管理の必要性の啓発および導入指針の提示などによる普及促進、関連他団体との連携により市場活性化を目的とした活動を行う。
【成果物目的テーマ】
・ID管理システム導入のためのチェックリスト(6月にチェックリスト公開予定)
・IDの融合と分離(6月にレポート公開予定)
・若手技術者向け教育コンテンツの作成と勉強会(セミナー)の開催(新規)
【勉強目的テーマ】
・IoTにおける認証・アクセス制御連携
・EU規則の動向勉強会
・プライバシー関連の動向勉強会 - 2.WGの年間活動予定
- 4月、5月:成果物公開準備
6月:WGキックオフと成果物公開
7月-翌3月:WG実施(月1回)
11月くらいに勉強会(セミナー開催)予定 - 3.予定成果物
- ・ID管理システム導入のためのチェックリスト
・IDの融合と分離(研究レポート)
・若手技術者向け「ID管理技術の基礎」
国際化活動バックアップWG
リーダー:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 国際標準化活動の情報共有を継続的に実施する。
韓国KISIAとの共同フォーラム(7月に韓国にて)の開催を行い、韓国セキュリティベンダーグループとの連携を強化する。さらに、IoTセキュリティに関する国際標準化(経済産業省主体)を視野に入れたJNSAとしての貢献についても考えていく。 - 2.WGの年間活動予定
- ・韓国KISIAとの共同フォーラム(7月に韓国にて)の開催
- 3.予定成果物
- ・日韓シンポジウム開催報告書
電子署名WG
リーダー:宮崎 一哉 氏(三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
- 1.WGの活動目的
- 電子署名(含タイムスタンプ)関連技術の相互運用性確保のための調査、検討、標準仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・標準仕様案検討会(年30回程度)
・電子署名関連標準化の新規事業獲得に向けた活動
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会会議、国際標準化会議( ISO/TC154等)への参加
・署名関連実証プロジェクト、勉強会実施、その他普及啓発
※電子署名WGのタスク・フォース
・標準原案作成TF リーダー:佐藤 雅史 氏(セコム株式会社)
・スキルアップTF リーダー:宮地 直人 氏(有限会社ラング・エッジ)
・リモート署名TF リーダー:小川 博久 氏(みずほ情報総研株式会社)
※電子署名WG実験サーバー
http://eswg.jnsa.org/ - 3.予定成果物
- ・PDF署名(PAdES)プロファイルのISO国際標準化
・リモート署名ガイドライン
***<以下勉強会目的のWG>***
PKI相互運用技術WG
リーダー:松本 泰 氏(セコム株式会社)
- 1.WGの活動目的
- PKI相互運用技術に関する勉強会を開催。年間4回程度のWG開催のほか、「PKI day 2017」を開催する。また、暗号技術等に関連した勉強会を開催する。
- 2.WGの年間活動予定
- ・年間4回程度のWG開催
・PKI day 2017 開催
・その他、暗号技術等に関連した勉強会