教育部会

２００７年度活動内容

部会長　安田直氏（サイバー大学 IT総合学部教授／JNSA主席研究員）
ネットワークセキュリティ技術者の育成のために、産学協同プロジェクトを進め、大学や企業で行うべき教育のカリキュラムの検討やユーザー教育の在り方についての調査・検討などを行なう。

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【CISSP-行政情報セキュリティCBK WG】
WGリーダー：大河内智秀氏（NTTコミュニケーションズ）

１．WGの活動目的: 2007年5月23日に「CISSP行政情報セキュリティ認定試験公式ガイドブック（約600頁）」を出版（アスキー社）。また、下部組織のCISSP行政情報セキュリティ試験作成サブWGでは、CISSP行政情報セキュリティ認定試験の試験問題の作成、修正等を行う予定である。
２．WGの年間活動予定: １回／月の会合と、MLでの情報連絡
３．予定成果物: 5/23　CISSP行政情報セキュリティ認定試験公式ガイドブック

【SecBok（セキュリティ知識分野作成）WG〈旧 SEA/Jカリキュラム改定作業ＷＧ〉】
WGリーダー：長谷川長一氏（日本ユニシス）

１．WGの活動目的

2003～2004年度の情報セキュリティスキルマップ作成WG、2005年度の情報セキュリティ推奨教育検討WGの活動と成果を継承し、情報セキュリティに係る人材に必要な知識項目である「情報セキュリティスキルマップ」の改訂と、その活用方法（セキュリティ職種ごとのスキルのチェック、既存の教育コースや資格とのマッピング）を検討していく。

２．WGの年間活動予定

‘07/05/中～	過去の成果のおさらい、まとめと改訂のフレームワークの検討
‘07/07～	スキルマップ項目の見直し、改訂
‘07/秋～	スキルマップの活用方法の検討
‘08/春	「情報セキュリティスキルマップ2007年度版(仮)」「情報セキュリティスキルチェックリスト(仮)」の作成、公開

３．予定成果物

・情報セキュリティスキルマップ2007年度版（仮）
・情報セキュリティスキルチェックリスト（仮）

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【セキュリティ講師スキル研究WG】
WGリーダー：長谷川長一氏（日本ユニシス）

１．WGの活動目的

当WGでは、様々なところで必要性が叫ばれながら、人材像も示されず育成が進まない「セキュリティに係る人材」を育成する講師、そのスキルの調査研究を行う。
セキュリティ講師に必要なスキルを、前提スキル（ヒューマンコンピテンシー、教育理論）、コアスキル（インストラクション、テキスト作成、カリキュラム作成、その他）、応用スキル（ノウハウ、ドウハウ）という枠組みと、講師業務の種別（1.セミナー（講演に近いもの）、2.座学、3.演習(実機使用)、4.演習（個人；試験問題など）、5.演習(グループでのワークショップ、ケーススタディなど)、6.その他(TTT講師など)）で調査研究を行い、「セキュリティ講師スキル」を策定していく予定。
その内容をもとに、TTT（講師トレーニング）、T-1グランプリ（若手講師のコンテスト）など実証実験を通して、講師の育成および「セキュリティ講師スキル」の評価と見直しを実施する。

２．WGの年間活動予定

‘07/05/中～	講師スキルのフレームワークの検討
‘07/06～	各スキルの調査・研究
‘07/08～	講師スキル(仮)の策定
‘07/秋	講師スキル(仮)の実証実験（TTT、T-1グランプリなど）
‘07/秋～冬	実証実験のレビュー
‘07/冬～’08/春	講師スキル2007年度版の策定
‘08/春	「講師スキル調査研究報告書(仮)」の作成、公開

３．予定成果物