政策部会技術部会マーケティング部会教育部会西日本支部
2003技術部会
部会長 佐藤 友治氏(株式会社インターネット総合研究所)

技術部会では、今年度も成果物を作成するワーキンググループと勉強目的のワーキンググループに分かれて活動を行なう。 その他、予算を得た活動は、プロジェクトとして活動を進める。
主なワーキンググループ活動予定は、以下の通り。

成果物目的のワーキンググループ

1.セキュリティポリシーWG

2.LANセキュリティWG

3.インターネットVPN-WG

4.コンテントセキュリティWG

5.不正プログラム調査WG

6.PKI相互運用技術WG

7.技術用語WG

8.情報セキュリティ標準調査WG

9.ハニーポットWG

10.データストレージ&セキュリティWG

11.暗号使用ポリシーテンプレート作成WG

12.電子署名検討WG


勉強会目的のWG
13.IRT研究WG
14.セキュアOSとその活用方法研究WG
15.IPv6実証実験WG


プロジェクト
ChallengePKI
10.データストレージ&セキュリティWG
WGリーダー:内田昌宏氏(ネットマークス)
1.WGの活動目的
事業継続性の向上を図るため、企業内やIDCでストレージネットワークの導入、活用が進んでいる。しかし、IPストレージの導入が進むにつれて、 蓄積されたデータをどうやって不正アクセスや破壊から保護するか、というセキュリティが重要な課題になってきた。 このため本WGでは、企業がデータの運用および保存を行う際に指標となるような管理ポリシの作成を目指す。この指標は、現状のストレージ技術やメディア特性を加味したものであり、データの種類や目的による法的な根拠も必要と考える。またデータの可用性や原本性の担保のためのセキュリティ技術や基準等も盛り込まれるべきであり、ストレージとセキュリティの技術的な側面だけでなく、人を含めた運用までを考慮する必要がると考える。なお業種・業態毎に必要な実装レベルについても考慮する。
本WGは、JDSF(Japan Data Storage Forum)殿と協調して活動する。
本WGのメンバは、双方の団体で募集する
本WGの成果物は、双方団体で権利を共有する
技術部会の配下のWGとする
本WG配下に、テーマ別にサブWGを設置する可能性がある
 
2.予定成果物
データマネジメントポリシのサンプル
関連する法律・法令、ガイドラインの提示
ストレージ技術とセキュリティ技術を活かしたモデルケース
連絡先リンク・ロゴ使用について

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