JNSA 鍵管理勉強会
第2回 鍵管理勉強会概要
セキュリティプロトコル、デジタル署名、暗号化など暗号技術は、世の中の情報通信基盤に深く取り込まれつつあります。これらの安全性のかなりの部分は、暗号に利用する鍵、すなわち鍵管理の
安全性に依存します。
例えば、最近話題になっているB-CAS問題も、鍵管理の安全性の問題と捉えることも出来ると考えらるのではないでしょうか。
今回は、主に、デバイスに格納された鍵の鍵管理、および、暗号化による個人情報の保護に関係する、技術、制度の動向を中心に何人かの方にお話し頂き、それを元に今後のあり方をディスカッションします。
世話役 | 松本 泰(セコム株式会社)/ PKI相互運用技術WGリーダー |
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開催日時 | 2012年7月3日(火) 13:30〜18:00 |
開催場所 | フォーラムS 5東洋海事ビル貸し会議室(港区新橋3-2-5)【地図】 |
内容 (予定) |
何人かの講師の方に話をして頂く 「鍵管理」を中心としたフリーディスカッション |
セコム(株)IS研究所 松本 泰
「鍵管理に係る技術と制度の動向」[PDF 859KB]- 株式会社トヨタIT開発センター 小熊 寿 氏 [資料なし]
「自動車におけるITセキュリティ」(仮題) 日本セーフネット 高岡 隆佳 氏
(データベース・セキュリティ・コンソーシアム・DB暗号化WGリーダ )
「DB暗号化と鍵管理の重要性」[PDF 1.87MB]富士通 小谷 誠剛 氏
(TCG常任理事、TCG組込み系WGおよび日本支部共同議長)
「TCG関連から見る鍵管理」
-Opal HDD(暗号化ディスク)
-欧米における個人情報扱い/考え方[PDF 4.65MB] ※2012.7.10更新みずほ情報総研 小川 博久 氏
「暗号化ストレージのプロテクションプロファイルとFIPS140認定の動向」
[PDF 556KB] ※2012.7.5更新IPA 独立行政法人情報処理推進機構. 神田雅透 氏
「暗号アルゴリズムと認証制度の動向」
〜国産暗号技術はどこに向かえばいいのか?〜 [PDF 2.01MB]