JNSA主催セミナー(2012年度)
本セミナーは終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
JNSA 2011年度活動報告会
■ 日 時: | 2012年6月8日(金)9:55〜15:40(受付開始 9:30) |
■ 場 所: | ベルサール神田
![]() (千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル) |
■ 主 催: | 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) |
■ 定 員: | トラック1(Room2/定員:90名) トラック2(Room3+4/定員:160名) |
■ 概 要: | JNSAで活動しているワーキンググループ(WG)の2011年度の活動報告と今後の活動計画などの発表を行います。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。 |
■ 参加申込み: | 事前受付は終了しました。参加希望の方は当日会場へお越し下さい。 |
■ 料 金: | 参加費無料 |
トラック1(Room2/定員:90名) | トラック2(Room3+4/定員:160名) |
【アイデンティティ管理WG】9:55-10:25〈30分〉
「2011年度 アイデンティティ管理WG成果報告」
アイデンティティ管理WGリーダー:宮川晃一氏 (日本ビジネスシステムズ株式会社) <発表概要>
アイデンティティ管理WGでは、2011年度の成果としまして、「グローバル環境におけるアイデンティティ管理」および「企業におけるロールマネジメント」を討議いたしましたので、その内容を報告をいたします。 【U40部会】10:25-10:40〈15分〉
「U40部会 2011年度活動報告」
U40部会長:前田典彦 氏 (株式会社Kaspersky Labs Japan) <発表概要> U40部会は、40歳未満を対象とし、JNSAにおける若年層の活動活発化や部会員の人脈形成・知見拡大を目的とした部会です。 部会には「ラボネットWG」と「勉強会企画検討WG」の二つのWGがあります。 ラボネットWGで昨年度から継続実施している家電検証、および実施した勉強会の内容を中心に報告を行います。 |
【セキュリティ市場調査WG】10:10-10:40〈30分〉
「2010〜2011年度セキュリティ市場調査結果と2012年度の展望について」
セキュリティ市場調査WGメンバー:菅野泰彦 氏 (アルプスシステムインテグレーション株式会社) <発表概要> 情報セキュリティ市場調査WGでは、例年情報セキュリティ市場の規模と状況を調査分析して報告書にまとめています。従来は経済産業省の委託事業という枠組みから、年度末にその年度までの推定実績と翌年度の見通しを提供していました。2010年度からはJNSA独自調査として調査を実施し、WGメンバーで1年間調査結果の検討と議論を重ねてきました。 今回はその結果をご説明し、2012年度の展望をお示しして、会場からのご意見もいただきながら討論したいと思います。 |
休憩 (5分/10:40-10:45) | |
【情報セキュリティ教育研究WG】10:45-11:15〈30分〉
「実践的情報セキュリティ教育」
-次世代教育”Learning Explosion ”の視点から- 情報セキュリティ教育研究WGリーダー:長谷川長一 氏 (株式会社ラック) <発表概要>
JNSA教育部会では、実践的な情報セキュリティ教育実現のための研究及び実証を行っています。このセッションでは、昨年度までの活動実績と、これからの計画・展開について、ご報告いたします。 昨年度までは、カリキュラムの設計手法(インストラクショナルデザイン)、講師のスキルの調査研究と産学連携の実証実験授業を実施してきました。今年度はさらに、実践的な教育の実現に向け、様々な教育手法(PBL、ワークショップ、CTF等セキュリティコンテストの活用など)、様々な技術(スマートデバイス、クラウドサービス、ソーシャルメディアの活用など)の調査研究や実証実験を実施していく予定です。 【情報セキュリティチェックシートWG】
11:15-11:30〈15分〉 「情報セキュリティチェックシートWGの現状と課題について」
情報セキュリティチェックシートWGリーダー:嶋倉文裕 氏
(富士通関西中部ネットテック株式会社) <発表概要> 西日本支部では、中小企業向けに個人情報保護対策WG、情報セキュリティチェックシートWG、出社してから退社するまでのリスク対策WGと活動を行ってきました。情報セキュリティチェッシートWGは、出社してから退社するまでのリスク対策WGの成果をもとに、現状の情報セキュリティチェックシートの不足内容や構成、整理の仕方を検討し、中小企業が実際に実践可能な情報セキュリティチェックシートへの改版を行っています。今回の活動報告会では、ワークの進捗状況と現状の問題点を簡単に報告します。 |
【セキュリティ被害調査WG】10:45-11:30〈45分〉
「2011年 情報セキュリティインシデント調査(発生確率編)の報告」
セキュリティ被害調査WGリーダー:大谷尚通 氏 (株式会社NTTデータ) <発表概要> 2011年のインシデント発生確率の調査結果を報告します。2010年の同調査の項目の一部を引継ぎ、企業における携帯電話/パソコン/USBメモリの紛失と盗難、電子メールの誤送信について調査しました。また、新たにSNSに関する調査を加えました。上記項目とあわせて、利用者の普段の行動を調査し、インシデント発 生と行動特性の関係を分析しました。その結果に基づいた対策のポイントも説明します。本結果は、インシデントの発生確率に基づいた企業のリスク推定、情報セキュリティ対策の投資対効果を判断する時の手助けになるでしょう。 |
昼休み (60分/11:30-12:30) | |
【日本セキュリティオペレーション事業者協議会】
12:30-13:00〈30分〉 「サイバー攻撃の変遷に伴う、ISOG-Jへの期待の変化と今後」
田島正弘 氏(NTTデータ先端技術株式会社) <発表概要>
日本セキュリティオペレーション事業者協議会が発足して4年が経ち、当初の位置づけから少しずつ変化が起きております。特に昨年の標的型サイバー攻撃によるインシデントに対抗するためのセキュリティ情報情報共有の様々な活動の中で、ISOG-J の活動が認知されつつあります。本報告では、情報共有に関連した官民連携の活動について報告すると共に、今後の ISOG-Jの向かうべき方向についてお話し致します。 休憩 (13:00-13:05)
【情報セキュリティ対策マップ検討WG BoF】
13:05-14:20〈75分〉 「標的型攻撃時代に必要な情報セキュリティ対策マップとは」
コーディネータ:
奥原雅之 氏(富士通株式会社/情報セキュリティ対策マップWGリーダー) パネリスト:
加藤雅彦 氏(株式会社インターネットイニシアティブ) 二木真明 氏 やすだなお 氏(株式会社ディアイティ) <発表概要>
情報セキュリティ対策マップWGでは、過去3年間、情報セキュリティ対策の全体像を正確に記述する「セキュリティ対策マップ」の描き方について検討を進めてきました。しかし、検討すればするほど、 「そもそも情報セキュリティ対策/管理策って何」という根本的な問題に突き当たってしまいます。 昨今、標的型攻撃には多層型防御が必要といわれており、情報セキュリティ対策の網羅的な可視化手法はますますその重要性が増すと考えられます。今求められている「情報セキュリティ対策マップ」はどのようなものか、BOFとしてディスカッションを進めたいと考えています。 休憩 (14:20-14:25)
【SNSセキュリティWG BoF】14:25-15:40〈75分〉
「SNSの安全な歩き方
〜被害状況・対策方法・ベストプラクティス〜」 高橋正和 氏(日本マイクロソフト株式会社)
長谷川長一 氏(株式会社ラック) 守屋英一 氏(日本アイ・ビー・エム株式会社) 柳澤 智 氏(富士通株式会社) <発表概要> SNSの利用が広まる中、様々な噂が都市伝説として広がっています。しかし、SNSそのものが多様性に富むこと、従来のネットワークセキュリティと比較して考慮すべき領域が格段に多いことなどから、その全体像はあまり理解されていません。 SNS-WGでは、昨年10月の設立時から行っているSNSセキュリティの調査結果に基づき、現在のSNSにおける「実被害の状況」、利用者が「実施可能な対策」、そして、WGメンバーのSNS利用におけるセキュリティ対策と考え方についての調査結果から、「SNS利用のベストプラクティス」を紹介いたします。 |
(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい
※事前受付は終了しました。参加希望の方は当日会場へお越し下さい。