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JNSA主催セミナー(2011年度)

本セミナーは終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。

JNSA 2010年度活動報告会

■ 日 時: 2011年6月8日(水)10:30〜15:30
■ 場 所: アルカディア市ヶ谷 6F ⇒
(千代田区九段北4-2-25)
■ 主 催: 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
■ 定 員: トラック1(阿蘇(東)/定員:80名)
トラック2(阿蘇(西)/定員:80名)
■ 概 要: 2010年度活動報告会では、2010年度に活動したワーキンググループ(WG)の活動報告と今後の活動計画などの発表を行います。
■ 料 金: 参加費無料

トラック1(阿蘇(東)/定員:80名) トラック2(阿蘇(西)/定員:80名)
【U40部会】10:30-10:55〈25分〉
「U40部会 2010年度活動報告」
ラボネットWGリーダー:一宮 隆祐 氏(日本電気株式会社)

<発表概要>
U40部会は、40歳未満を対象とし、JNSAにおける若年層の活動活発化や部会員の人脈形成・知見拡大を目的とした部会です。
活動内容は大きく二つ、「勉強会企画検討WG」と「ラボネットWG」となります。
勉強会企画検討WGでは、部会主催の勉強会を企画から講師折衝・運営を自分たちの手で行っています。ラボネットWGでは、主に検証に使用するネットワークである「JNSAラボネット」を構築・運用しているほか、本年度はネットワーク家電の検証を進めました。なお、ラボネットはJNSA会員にも利用頂ける環境を運用しています。

 

 

 

 

休憩 (10:55-11:00)
【教育部会BoF】11:00-12:00〈60分〉
「社会基盤としてのセキュリティ教育」
コーディネータ:
やすだ なお 氏(株式会社ディアイティ) PDF(464KB)
パネラー:
長谷川 長一 氏(株式会社ラック)
平山 敏弘 氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
 他(未定)
<概要>
教育部会では「セキュリティ講師スキルガイド2011年度版(仮)」を執筆中です。これと関連して遠隔地からの大学講義の実証を行い、成果を論文にまとめて日本教育情報学会誌に投稿したところ、 査読論文として「教育情報研究」第27巻 第1号に掲載される予定になりました。
また、セキュリティ女子育成BoFとしての活動が、WGとして継続される予定です。これらは相互に関連しあいながら教育部会としての活動成果を作っていますが、成果物の利用や、今後の活動などについてディスカッションを行う予定です。
【標準化部会】10:30-11:05〈35分〉
■情報セキュリティ対策マップ検討WG〈15分〉
「セキュリティ対策のモデル化と可視化(マップ化)への
取り組み」
リーダー:奥原 雅之 氏(富士通株式会社)

<発表概要>
WG検討の中間報告。マルウェアの対策を例として構造を分析し、対策をオブジェクトに見立ててメソッドとプロパティを適切に定義することにより、対策(管理策)を標準的に定義する見通しがつきました。現在、リスク分析ツール「CRAMM」の対策モデルと比較することで、可視化モデルの評価を試みています。本セッションではこれらの活動の状況と現段階の成果を報告します。
■セキュリティにおけるアイデンティティ管理WG〈20分〉
「2010年度セキュリティにおけるアイデンティティ管理WG成果報告」
リーダー:宮川 晃一 氏 (日本ビジネスシステムズ株式会社)
<発表概要>
セキュリティにおけるアイデンティティ管理WGでは、2010年度の成果としまして、「クラウド環境におけるアイデンティティ管理ガイドライン」をインプレスR&D様より出版いたしましたので、その内容を簡単にご紹介いたします。 また、別テーマで「ロールマネジメント」について討議した内容の中間報告をいたします。
休憩 (11:05-11:10)
【日本セキュリティオペレーション事業者協議会】
11:10-11:40〈30分〉
「セキュリティオペレーション関連法調査WG成果報告」
(情報セキュリティ小六法のご紹介)
リーダー:出口 幹雄 氏(富士通株式会社)

<発表概要>
セキュリティオペレーション関連法調査WGでは、マネージドセキュリティサービス事業者が事業を行う上で参照することが望ましいと考えられる法令とその要求事項に関して情報交換を行っています。WG発足から2年半の活動として、マネージドセキュリティサービスの提供に当たって影響を受ける可能性がある、あるいは、参考にすることができる法令について情報収集し、議論の経緯を踏まえて分類を行い、冊子としてまとめましたので、その内容についてご紹介致します。
昼休み (12:00-13:00)
【調査研究部会】 13:00-14:15〈75分〉
■スマートフォン活用セキュリティガイドライン策定WG 活動報告〈15分〉
「ガイドラインβ版リリースまでの活動内容と今後」
リーダー:加藤 智巳 氏(株式会社ラック)
<発表概要>
スマートフォン活用セキュリティガイドラインβ版に関して、2010年11月発足から2011年4月15日リリースに至るまでの活動概要と問題点を明確にし、今年度の活動に向けての改善や本WGのゴールを具体化します。
可能であれば、今回初となったスマートフォン関連のガイドラインのリリースに対し業界やユーザ企業からどんな声があがったのかをまとめたいと思います。
■セキュリティ市場調査WG 活動報告〈30分〉
「2010年度セキュリティ市場調査結果について」
リーダー:勝見 勉 氏(株式会社情報経済研究所)
<発表概要>
今回で6回目となる国内情報セキュリティ市場調査結果の概要を報告します。国 内情報セキュリティ市場は2008年度には7000億円を上回る規模に成長していま す。セッションでは、2010年度調査結果の速報版をベースに 国内情報セキュリ ティ市場のツール・サービス別に、当WGで区分定義した各市場について、の市場 規模や成長の様子等の調査結果の概要をご紹介します。
■セキュリティ被害調査WG 活動報告〈30分〉
「発生確率調査と2010年個人情報漏えい調査の報告」
リーダー:大谷 尚通 氏(株式会社NTTデータ)
<発表概要>
新たに2010年から始めたインシデント発生確率調査の結果と、既存の2010年の個人情報漏えいに関する調査結果を報告します。 2010年のインシデントの発生確率調査では、企業において問題となっている携帯電話/パソコン/USBメモリの紛失と盗難、電子メール/FAXの誤送信について、その発生確率等を調査しました。インシデントの発生確率と被害額の成果をあわせることによって、企業のリスク推定、情報セキュリティ対策の投資対効果の判断などの計算例や、リスク定量化の実現の可能性についても説明します。
休憩 (14:15-14:20)
【講演】 14:20-15:30〈70分〉
「東日本大震災を ITで支援するHack for Japanほかのご報告」
<講演概要>
3月11日の震災発生後、被災された方々を支援するために、IT開発者の呼びかけでスタートした、 Hack for Japan。さまざまなアイデアが生み出され、そのアイデアをITサービスとして実装していく 開発者コミュニティのプログラム。5月21〜22日にも東京、仙台、会津、ロンドンなどで開催され話題を呼んでいます。
また、実際の被災地のIT状況の様子、ならびにITという立場で被災地や今後の復興をどうとらえるかを お話させていただきます。