HOME > 部会・WGについて > 2013年度活動内容 > 社会活動部会
標準化部会
2013年度活動内容
部会長:中尾 康二氏(KDDI株式会社)
昨年度に引き続き、業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。具体的には、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準との親和性の高い案件については、国際標準への提案も視野に入れて、議論を進めることとしたい。
アイデンティティ管理WG
リーダー:宮川 晃一氏(日本ビジネスシステムズ株式会社)
- 1.WGの活動目的
- アイデンティティ管理の必要性の啓発および導入指針の提示などによる普及促進、市場活性化を目的とする。
- 2.WGの年間活動予定
- ・テーマ1:「ロールマネジメント」
・テーマ2:「特権ID管理」
・テーマ3:「アイデンティティとプライバシー」
・テーマ4:「ID管理と監査」 - 3.予定成果物
- ・アイデンティティ管理におけるロールマネジメント(第2版)
情報セキュリティ対策マップ検討WG
リーダー:奥原 雅之氏(富士通株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 「情報セキュリティ対策マップ」の作成に関する以下のアウトプットを作成する。
・組織全体の情報セキュリティ対策の状況を確認することができる「情報セキュリティ対策マップ」のコンセプト
・これを作成するための手法や記述モデル
・実例としての汎用的な標準情報セキュリティ対策マップ案 - 2.WGの年間活動予定
- 本年度を最終年と位置付け、以下の検討を中心に隔週でWGを開催し検討する。
・マップ作成手法の確立
・標準対策マップ案の作成
・活動報告書 - 3.予定成果物
- ・標準対策マップ案
・活動報告書
国際化活動バックアップWG
リーダー:中尾 康二氏(KDDI株式会社)
- 1.WGの活動目的
- KISIAとの共同フォーラムの開催(5月、ソウル)。
- 2.WGの年間活動予定
- ISFとのワークショップ(2013年6月)の開催、ISF総会(2012年10月)への参加については、4月のISO会合でのISFとの打ち合わせ結果によって判断する。
基本、ISO/SC27におけるクラウドセキュリティ等の国際規格化への貢献を継続することとしたい。特に、2013年10月会合への入力を検討する。 - 3.予定成果物
- ISOにおける規格化の文書につき、JSNA目線でのコメントを提出することに主軸を置くため、2013年度については、特別な成果物を想定しない。ISOの規格化が完成した時点で、その結果に基づくガイドラインなどの策定を考える。
電子署名WG
リーダー:宮崎 一哉氏(三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
- 1.WGの活動目的
- 電子署名(含タイムスタンプ)の相互運用性確保のための調査、検討、仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・標準仕様案検討会(年10回程度)
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/TC ESI)会議への参加 - 3.予定成果物
- ・PDF署名(PAdES)の適用に関する標準仕様ドラフト
・署名検証手順に関するガイドライン
***<以下勉強会目的のWG>
PKI相互運用技術WG
リーダー:松本 泰氏(セコム株式会社)
- 1.WGの活動目的
- PKIに関する課題をWGなどで議論し、そうした活動の成果をPKI day 等のイベントで発表する。
- 2.WGの年間活動予定
- WGを年4回程度開催し、それらの議論を元に、PKI day 2013を開催予定。
2013年度は、PKI day 2013のテーマのひとつの「PKIへの攻撃と対応」を深堀するほか、デバイス、モバイルなどのPKIに関する活動を検討する。 - 3.予定成果物
- PKI day 2013の中で発表
※関連活動 Challenge PKI
セキュアプログラミングWG
リーダー:塩田 英二氏(TIS株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 標準化活動に関して意見交換、情報共有
- 2.WGの年間活動予定
- 半期に3回程度検討会を実施し、標準化活動に関して意見交換、情報共有を行う。