情報化月間2007 情報化促進貢献者表彰における受賞のお知らせ
2007年10月11日
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
経済産業省・内閣府・総務省・財務省・文部科学省・国土交通省が推進する2007年の情報化月間における「情報化促進貢献者等の表彰」の情報セキュリティ促進部門で、JNSAと関係する３名１団体が表彰を受けました。
個人の部では、JNSA会長佐々木良一先生、JNSA会員である株式会社セキュアブレインの星澤裕二氏、セコム株式会社の松本泰氏（技術部会PKI相互運用技術WGリーダー、プロジェクトChallengePKIリーダー）、企業等の部では、「インターネット安全教室」共催団体である上田市マルチメディア情報センターが受賞し、10月1日にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催された情報化月間記念式典において表彰を受けました。
詳細は、日本情報処理開発協会（JIPDEC）の「情報化月間第36回」のページをご覧下さい。
http://www.jipdec.jp/gekkan/hyosho/
◇総務大臣表彰「情報セキュリティ促進部門」
- 佐々木 良一 氏
（東京電機大学 情報メディア学科長・教授） - 「次世代ＩＰインフラ研究会」（総務省）の「セキュリティＷＧ」のリーダ及び「暗号技術検討会」（総務省・経済産業省）の「暗号調達ガイドブック作成ＷＧ」のリーダを務める。
次世代ＩＰインフラにおける情報セキュリティ確保に向けた政策の在り方をまとめた「情報セキュリティ政策２００５」の策定及び各府省の調達担当者向けの暗号アルゴリズムの選定手順や電子政府推奨暗号等を解説する手引書「暗号調達のためのガイドブック」の策定に寄与するなど、我が国の情報促進に多大な貢献。
◇経済産業省商務情報政策局長表彰「情報セキュリティ促進部門」
- 星澤 裕二 氏
（株式会社セキュアブレイン プリンシパルセキュリティアナリスト） - 情報セキュリティ技術者等のコミュニティにおいて、サイバー攻撃に用いられる技術に関する分析・解析の研修等を積極的に実施し、知見を共有するなど、我が国の情報セキュリティ技術者の技術レベルの底上げに尽力。また、情報セキュリティ関係機関に対する適時の解析技術情報や対策情報の提供などを通じて、民間ベンダーやサービス事業者、一般ユーザー等の情報セキュリティ対策に大きく貢献。
松本 泰 氏
（セコム株式会社 ＩＳ研究所 主席研究員）- 非営利団体の技術ワーキンググループリーダーとして、技術セミナーや普及啓発セミナーなどを企画、開催し、電子政府における電子入札、電子申請等の手続に用いられる電子署名に必要不可欠な技術であるＰＫＩを中心とした認証基盤技術の向上、普及に貢献。また、大学の客員教授としてＰＫＩに関する講義を実施するなど、我が国における情報セキュリティ技術者の育成にも尽力。
◇経済産業省商務情報政策局長表彰「情報セキュリティ促進部門」
- 上田市マルチメディア情報センター
（所長 清水卓爾氏／長野県） - 「インターネット安全教室」を多数開催し、情報セキュリティに関する普及啓発に尽力。また、子供から年輩の方を対象としたパソコン講座を開催するなど、地域に密着した草の根的な活動を継続的に実施し、市民の情報セキュリティ知識の向上に大きく貢献。
