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標準化部会
2015年度活動内容
部会長:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
昨年度に引き続き、業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメントや日韓連携案件も視野に入れて、議論を進めることとしたい。
アイデンティティ管理WG
リーダー:宮川 晃一 氏(日本ビジネスシステムズ株式会社)
- 1.WGの活動目的
- アイデンティティ管理の必要性の啓発および導入指針の提示などによる普及促進、関連他団体との連携により市場活性化を目的とする。
- 2.WGの年間活動予定
- 【成果物作成テーマ】
・ロール管理 第3版
・書籍改定 改訂2版
・ID管理監査要件まとめ(新規テーマ)
【勉強テーマ】
・IDとプライバシー
・IDのコンシューマーライゼーションにおける課題
【啓蒙活動】
・認定制度の検討
・WG設立10周年イベント
【イベント】
・IT&ID2015
・JCIS 2015(ジャパン・アイデンティティ・クラウドサミット)
・NSF 2016
【他団体協力】
・経産省 ID連携トラストフレームワーク検討委員会 - 3.予定成果物
- ・ロール管理 第3版
・書籍改定 改訂2版
国際化活動バックアップWG
リーダー:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 国際標準化活動の情報共有を継続的に実施する。また、韓国KISIAとの共同フォーラムの開催を行い、韓国セキュリティベンダーグループとの連携を強化する。
- 2.WGの年間活動予定
- 韓国KISIAとの連携を継続して行なう。2015年7月に次回の日韓シンポジウムを韓国ソウルで行うことが決定した。前回のシンポジウムで、ピョンチャンと東京でのオリンピック・パラリンピックを視野に入れた具体的な連携活動を行うことで概ね合意し、次回のシンポジウムまでに具現化していく予定。
電子署名WG
リーダー:宮崎 一哉 氏(三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
- 1.WGの活動目的
- 電子署名(含タイムスタンプ)の相互運用性確保のための調査、検討、仕様提案、相互運用性テスト、及び電子署名普及啓発を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- ・標準仕様案検討会(年30回程度)
・国際標準化に関わる経産省事業の継続実施
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/TC ESI)会議、国際標準化会議への参加
・署名関連システムの実証プロジェクト - 3.予定成果物
- ・PDF署名(PAdES)プロファイル標準仕様ドラフト
・署名検証プロセスに関する標準仕様ドラフト
・経済産業省委託事業向け報告書
***<以下勉強会目的のWG>***
PKI相互運用技術WG
リーダー:松本 泰 氏(セコム株式会社)
- 1.WGの活動目的
- Iot/M2M等の次世代インフラセキュリティの核となるべきPKIおよび暗号技術を念頭に、関係者の意見交流の場を提供し、PKI day 等のイベントで情報発信を行っていく。
- 2.WGの年間活動予定
- 4回以上のWG会合、2回のイベントを実施予定。
- 3.予定成果物
- PKI day 2016、 (仮称)Crypto-Day 2015 等のイベントでの発表
※関連活動 Challenge PKI
セキュアプログラミングWG
リーダー:塩田 英二 氏(TIS株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 標準化活動に関して意見交換、情報共有を行なう。
- 2.WGの年間活動予定
- 年4〜5回程度の検討会の実施