JNSA主催セミナー(2009年度)
セミナー発表資料を公開しました。 [2009.8.10]<被害調査WG・リテラシーベンチマーク作成WG 合同セキュリティ対策セミナー>
個人情報漏えいの傾向と対策としての社内教育
〜ケアレスミスから1日4件の漏えいが発生している!〜
■ 日 時: | 2009年7月16日(木)13時30分〜16時30分(受付開始 13時) |
■ 場 所: | 五反田ゆうぽうと 7階 福寿(品川区西五反田8-4-13) 交通:JR・都営地下鉄「五反田駅」西口徒歩5分、「大崎駅」西口徒歩7分 http://www.u-port.jp/access.html |
■ 主 催: | NPO 日本ネットワークセキュリティ協会 セキュリティ被害調査WG・セキュリティリテラシーベンチマーク作成WG |
■ 定 員: | 120名 |
■ 料 金: | 参加無料 |
■ 対象者: | ・何からセキュリティ対策をすれば良いか悩んでいる方 ・セキュリティ対策や教育を行っているが効果が上がらないと悩んでいる方 |
■ 申込方法: | 事前申込の受け付けは終了いたしました。 参加をご希望の方は当日会場へ直接お越しください。 |
■ 開催趣旨: |
JNSAの調査によると、2008年一年間の個人情報漏えい事件・事故(以下、インシデント)は、公表数が過去最多の1,373件となった一方、漏えい人数は、2005年以降で最少の723万2,763人となりました。漏えい人数の減少は、情報漏えい対策が進んだ結果と思われましたが、実際は5,000人から100万人の重点的に対策すべき規模のインシデント件数は、ほぼ横ばいでした。このように、情報漏えい対策がある程度浸透しているにもかかわらず、インシデント件数は減少していません。 |
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13:30 | 14:40 |
(1.46MB)
【セキュリティ被害調査WGによる講演】 「個人情報漏えいの現状と注意すべきポイント」 |
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講師:大谷尚通 氏/NTTデータ
2008年は、漏えい人数が100万人を大きく超える大規模な個人情報漏えいインシデントが発生しなかったため、漏えい人数は、約723万人と個人情報保護法施行後では、最も少なく、かつ初めて減少に転じました。しかし、漏えい件数は大幅に増加し、1373件(509件増)となりました。今日では情報漏えい対策が浸透しているにもかかわらず、インシデント件数が減少していません。その理由のひとつは、誤操作などのケアレスミスが関係しています。本セッションでは、2008年の個人情報漏えいインシデントの調査結果から、情報漏えいの現状や注意すべきポイントを解説します。 |
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14:50 | 16:00 |
(2.8MB)
【セキュリティリテラシーベンチマーク作成WGによる講演】 「セキュリティリテラシー向上のための理解度チェックサイトとは」 |
講師:大溝裕則 氏/JMCリスクソリューションズ
個人情報漏えい事件・事故の原因は、人の行為が介在しているものが多数を占めています。これらの原因は、技術的対策で防止することは難しく社員・職員などに対して情報セキュリティ教育を定期的に実施している企業も少なくありません。セキュリティポリシーを教える教育だけでなく、情報セキュリティ上の危険を考える力を身につけるセキュリティリテラシーの向上も事件・事故を減らす重要な対策のひとつです。本セッションではセキュリティリテラシーの重要性と、自組織のセキュリティリテラシーの点数を同一業種と比較ができる「情報セキュリティ理解度チェック」及び管理者機能を強化したプレミアム版の使い方を解説していきます。 |
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16:00 | 16:30 |
【個別相談コーナー】 |
相談テーマ:「情報漏えい(情報漏えい防止)について」「情報セキュリティ教育について」
両ワーキンググループ有志により、上記の内容についての個別相談のコーナーを設けます。悩める管理者の方はぜひこの機会に御相談下さい。 |
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(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい