パソコン・ソフトウェアの設定方法

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パソコンを安全に利用するためのセキュリティ設定の方法を、パソコンのバージョンやソフトウェアの種類別に紹介しています。パソコンを利用する前に、ご自分のパソコンや利用しているソフトウェアにきちんとセキュリティの設定がされているか、確認しておきましょう。

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メールを利用する時は

メールソフトのなかには、初期設定でメールのプレビュー表示やHTML表示(※)が有効になっているものもあります。ウイルスに感染したり、迷惑メールを増やす原因になりやすいため、受信したメールを自動的に開かないように次の設定をしておきましょう。

※ウェブサイトと同じように、文字の色付けやサイズ変更ができたり、画像や表などを入れたりできるメール表示のこと

(1)メールをプレビュー表示しないようにする(添付ファイルを自動で開かないようにする)
Outlook Express/Windowsメール/Windows Live メールの場合
イメージ:Outlook Express/Windowsメール/Windows Live メールの場合

①メニューバーの[表示]から[レイアウト]を選択します。
②[プレビューウィンドウ]の項目で[プレビューウィンドウを表示する]のチェックボックスをOFFにします。

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Outlook 2007/Outlook 2010の場合
イメージ:Outlook 2007/Outlook 2010の場合

<Outlook 2007>
①メニューバーの[ツール]から[セキュリティセンター]を選択します。

<Outlook 2010>
①メニューバーの[ファイル]から[オプション]を選択します。
②[セキュリティセンター]を選択します。次に、[セキュリティセンターの設定]ボタンをクリックします。

<Outlook 2007/Outlook 2010共通>
[添付ファイルの取り扱い]をクリックします。上の画面が表示されるので、[添付ファイルとドキュメントのプレビュー]の項目で[添付ファイルのプレビューをオフにする]のチェックボックスをONにします。

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Windows Live メール 2011の場合
イメージ:Windows Live メール 2011の場合

メニューバーの[表示]から[プレビューウインドウ]をクリックして、[オフ]を選択します。

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Thunderbirdの場合
イメージ:Thunderbirdの場合

メニューバーの[表示]から[添付をインラインで表示]をクリックして、チェックマークをはずします。
※クリックするたびにチェックマークがついたり消えたりします。

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Beckyの場合
イメージ:Beckyの場合

①メニューバーの[ツール]から[全般的な設定]を選択します。
②[一覧表示]タブを選択します。次に、[ダブルクリックでメールを表示]のチェックボックスをONにします。

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(2)HTML表示を行わないようにする
Outlook Express/Windowsメール/Windows Live メールの場合
イメージ:Outlook Express/Windowsメール/Windows Live メールの場合

①メニューバーの[ツール]から[オプション]を選択します。
②[読み取り]タブを選択します。次に、[メッセージの読み取り]の項目で[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]のチェックボックスをONにします。

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Outlook 2007/Outlook 2010の場合
イメージ:Outlook 2007/Outlook 2010の場合

<Outlook 2007>
①メニューバーの[ツール]から[セキュリティセンター] を選択します。

<Outlook 2010>
①メニューバーの[ファイル]から[オプション]を選択します。
②[セキュリティセンター]を選択します。次に、[セキュリティセンターの設定]ボタンをクリックします。

<Outlook 2007/Outlook 2010共通>
[電子メールのセキュリティ]をクリックします。上の画面が表示されるので、[テキスト形式で表示]の項目で[すべての標準メールをテキスト形式で表示する]のチェックボックスをONにします。

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Windows Live メール 2011の場合
イメージ:Windows Live メール 2011の場合

①設定アイコンのメニューから[オプション]を選択し、[メール]をクリックします。
②オプションのウインドウが開くので、[読み取り]タブをクリックします。
③上の画面が表示されるので、[メッセージの読み取り]の項目で[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]のチェックボックスをONにします。

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Thunderbirdの場合
イメージ:Thunderbirdの場合

[表示]メニューの[メッセージの表示形式]で[プレーンテキスト]を選択します。

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Beckyの場合
イメージ:Beckyの場合

①メニューバーの[ツール]から[全般的な設定]を選択します。
②[メール表示]タブをクリックします。上の画面が表示されるので、[HTMLメールの表示]の項目で[テキストに変換して表示]のチェックボックスをONにします。

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[補足]ウェブメール利用時の注意点
インターネットに接続できるところであれば、どこからでもメールができるウェブメールは大変便利なものです。近年のウェブメールサービスでは、ウイルスや迷惑メールのチェックサービスも標準的になってきました。ただし、はじめからセキュリティ設定がされているものや、ユーザーが設定してから初めてセキュリティサービスを利用できるもの、また、セキュリティサービスが有料であったり無料であったりと、サービス業者によって様々です。利用しているウェブメールサービスの内容を確認して、セキュリティ対策をしっかりと実施しましょう。

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