2007年度 JNSA表彰のご報告
JNSAでは、情報セキュリティ向上のための活動を積極的に行い広く社会に貢献した、あるいはJNSAの知名度向上や活動の活性化等に寄与した個人、団体、JNSAワーキンググループを対象に「JNSA賞」と称する表彰を贈る制度を、2006年度に発足いたしました。
この賞は、情報セキュリティの向上に寄与された方々を広く紹介し、その活動を称え、更に積極的な活動をしていただけるよう、設置したものです。この賞が、広く社会に情報セキュリティが根付く発端となり、より良い社会を実現できる一助になればと考えています。
受賞者決定まで
2007年9月に、過去にJNSAの知名度向上、活動の活性化、また広く社会の情報セキュリティの向上に貢献した個人、団体、JNSAワーキンググループの推薦(自薦、他薦は問わず)を募集し、10月の幹事会で推薦候補者の決定、11月に佐々木会長と各部会長の選考委員会で受賞者を決定しました。
表彰式
2008年1月16日に八重洲富士屋ホテルにおいて行われたJNSA新年賀詞交換会の場にて、JNSA賞受賞者の表彰式を行いました。
当日は、JNSA会員114名ならびに来賓27名の141名が見守る中、佐々木会長より、各受賞者への表彰状・表彰楯・金一封の授与を行いました。
2007年度 受賞者
- 個人の部(1件)
- ◇活動成果が社会に対して広く認知され、セキュリティの向上に貢献
- 大溝 裕則 氏 (株式会社JMCリスクマネジメント)
- セキュリティリテラシーベンチマーク作成WGのリーダー、被害調査WGメンバー、インターネット安全教室講師など、JNSAの活動主体である各WGや活動に積極的に参加し、JNSAの活動ならびに情報セキュリティの向上に大きく貢献。
- ワーキンググループ(WG)の部(1件)
- ◇WGの活動成果が社会に対して広く認知され、セキュリティの向上に貢献
- 情報セキュリティチェックシートWG
(WGリーダー:富士通関西中部ネットテック株式会社 嶋倉 文裕 氏) - 2004年度から地道な活動を実施、今年度は近畿経済産業局やIPAなどからも活動が評価を受けており、西日本でのJNSAの知名度向上と情報セキュリティの向上に大きく貢献。
- 情報セキュリティチェックシートWG
- 特別賞(3件)
-
◇インターネット安全教室を中心とする情報セキュリティ普及啓発活動を活発に実施することにより、広く一般社会のセキュリティ知識の向上に貢献。
- 上田市マルチメディア情報センター(所長 清水 卓爾氏)
- 特定非営利活動法人ナレッジふくい(理事長 高嶋 公美子氏)
- 特定非営利活動法人東海インターネット協議会(理事長 中田 平氏)