JNSA Network Security Forum 2021(NSF2021)

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NSF2021 プログラム

(※)予告無く講演内容・会場が変更される場合がございます。予めご了承下さい。
※各日毎にそれぞれ参加登録が必要となりますのでご注意ください
講演は、日本語のみとなります。また、質疑応答の受付も予定していますが、対応は日本語のみとなります。
■ 第1日目:2021年3月18日(木) テーマ:DX社会における情報セキュリティの役割
開会挨拶 13:00-13:10〈10分〉
田中 英彦(NPO 日本ネットワークセキュリティ協会 会長/情報セキュリティ大学院大学 名誉教授)
来賓挨拶 13:10-13:20〈10分〉
<ビデオレター>
デジタル改革担当大臣 平井 卓也 氏   
基調講演 13:20-14:00〈40分〉 録画配信
「サイバーセキュリティ政策の現状と動向について~DX with cybersecurityにどう取り組むか~」
山内 智生 氏(内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター (NISC) 審議官)
<概要>サイバーセキュリティ戦略が閣議決定されてから2年余りが経過しました。この2年間には、様々な新しい情報通信サービスが導入され、普及が進んでおります。また、新型コロナウイルス感染症への対応を始めてすでに1年余りが経過しましたが、その感染症対策の一環としてテレワークの活用などが積極的に進められております。一方で、このような状況変化を逃さずにサイバー攻撃が次々と発生しています。このような状況認識の下、次のサイバーセキュリティ戦略を見据え、今後特に加速・強化すべき取組を紹介します。
14:00-14:10 休憩
特別講演 14:10-15:00〈50分〉
「2017年からのDXの取り組みと現在地、これから」
石川 陽一 氏(auカブコム証券株式会社 システム統括役員補佐 兼 システム開発部副部長 兼 IT戦略グループ長)
PDF
講演資料(PDF:6.0MB)
<概要>当社は2017年にデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるIT主導の働き方改革を掲げ、できることから始め変革を続けるために様々な取り組みを実践してきています。その中の事例や失敗の経験、コロナ禍におけるゼロトラストや、ローコード&可視化を軸としたクラウド・プラットフォームの巻き込みの現況等をお話します。
15:00-15:10 休憩
パネルディスカッション 15:10-16:40〈90分〉
「DXでセキュリティを取り巻く環境はどう変化するのか?その変化にベンダーはどう対応するべきか?」
西本 逸郎 氏 佐藤 健 氏 志済 聡子 氏 山岡 正輝 氏
モデレータ:
・西本 逸郎 氏(株式会社ラック 代表取締役社長)
パネリスト(名前五十音順):
・佐藤 健 氏(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 DXセキュリティ事業本部 本部長)
・志済 聡子 氏(中外製薬株式会社 執行役員  デジタル・IT統轄部門長)
・山岡 正輝 氏(エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社 取締役執行役員 セキュリティ統括担当(CISO)セキュリティ事業本部長 基盤ソリューション事業本部長兼務 )
16:40-16:50 休憩
講演:JNSA標準化部会 電子署名ワーキンググループ 16:50-17:30〈40分〉
「DX社会における電子署名の役割」
宮崎 一哉 氏(JNSA電子署名ワーキンググループリーダー/三菱電機株式会社)
<概要>電子署名がDXに必要であることは改めて確認するまでもないでしょう。脱ハンコの動きもその証左の一つです(元よりハンコが不要な業務もあるようですが)。電子署名は単にハンコを電子に置き換えるものではありません。これまで目視に頼っていた検証を自動化することでデジタル化の恩恵の増大が図れます。そのためには相互運用性が確保され、LoAの保証された電子署名が必然となるでしょう。
発表では電子署名に関する最近の話題を紹介するとともに、「新たな」電子署名に対する考え方を示したいと思います。

参加登録はZoomでの受付となります。Zoomの登録フォームに移動します。ご参加お申込みいただいた時点で、Zoomのご利用、Zoomサービス上でのご参加情報の管理にご同意いただいたものとさせていただきます。また、ご参加者様の状況に合わせた講演内容をご提供させていただくために、個人が特定できない範囲でご登録情報を講師と共有させていただくことがございます。JNSAでお預かりしたご登録の情報は、JNSAの個人情報保護方針に則り、適切に管理させていただきます。
※各日毎にそれぞれ参加登録が必要となりますのでご注意ください


■ 第2日目:2021年3月19日(金) テーマ:サイバーセキュリティにおける課題と提案
基調講演 13:00-13:50〈50分〉
「この分断された世界をつなぐ」
齋藤 衛 氏(株式会社インターネットイニシアティブ セキュリティ本部長)
<概要>コロナ禍への対策として、対面での会話を避け、安全な距離を保ちながら生活しなければならなくなって、すでに1年が経過しています。この講演では、この間の社会生活やICT利用の変化に注目し、ISPの現場で見た事件や課題について検討することで、コロナ禍のあとの世界におけるICTとセキュリティの在り方について議論を行います。
13:50-14:00 休憩
JNSA賞表彰式 14:00-14:20〈20分〉
受賞者ビデオレター:
・日本ISMSユーザグループ リーダー:魚脇 雅晴 氏(NTTコム ソリューションズ株式会社) 
・KesagataMe(@KesaGataMe0)氏
司会:下村 正洋(JNSA事務局長)
JNSA賞表彰学生によるパネルディスカッション 14:20-15:20〈60分〉
「セキュリティを意識して働くと言うこと
- enPiT2 Security/Basic SecCapでの経験を通して」
砂原 秀樹 氏 菅原 毬矢 氏 長尾 佳高 氏 二瓶 雄貴 氏 長谷川 長一 氏
モデレータ:
・砂原 秀樹 氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授/慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター長)
パネリスト:
・菅原 毬矢 氏(一関工業高等専門学校) JNSA学生賞受賞者
・長尾 佳高 氏(大阪大学) JNSA学生賞受賞者
・二瓶 雄貴 氏(東京電機大学) JNSA学生賞受賞者
・ゲストパネリスト:JNSA教育部会 ゲーム教育ワーキンググループリーダー 長谷川 長一 氏(株式会社ラック)
・サポートパネリスト:千田 栄幸 氏(一関工業高等専門学校 教授)/廣瀬 幸 氏(東京電機大学 助教)

※JNSA学生賞受賞者を受賞された小栗美優氏(静岡大学)は、学業のご都合によりご欠席となります。
<概要>今やどのような業務においてもセキュリティを意識して活動しなければなりません。これは、セキュリティを専門とする職業だけでなく、すべての職業において必要となります。こうしたことを意識して活動できる人材の育成のために2008年より大学院修士課程、2013年より学部生向けのプログラムがスタートしています。このセッションでは、学部生向けのプログラムBasicSecCapに参加した学生とともに、セキュリティを意識しながら業務を行うことについて考えて行きたいと思います。
 JNSA賞を受賞された皆様の情報は「JNSA賞受賞者発表」のページをご覧ください。
15:20-15:30 休憩
講演:JNSA社会活動部会 CISO支援ワーキンググループ 15:30-16:10(40分〉
「サイバーセキュリティ経営の再考~CISOハンドブックが提唱する業務執行としてのセキュリティ~」
高橋 正和 氏(JNSA社会活動部会 CISO支援ワーキンググループリーダー/株式会社 Preferred Networks)
PDF
講演資料(PDF:3.1MB)
<概要>サイバーセキュリティ経営の重要性は明確ですが、経営者がセキュリティを理解することがゴールではないはずです。CISO支援WGは、セキュリティ責任者であるCISOが「経営陣の一員として成すべきこと」を理解し、自らの業務を他の経営陣と共に執行していくことをサイバーセキュリティ経営と位置づけ、CISO支援のための活動を続けています。
この度、WG活動の成果として、11名のメンバーにより「CISOハンドブック」を出版することができました。本セッションでは、CISO支援WGが考えるサイバーセキュリティ経営を概説し、執筆に至った経緯と今後の活動予定についてご紹介します。
16:10-16:20 休憩
講演:JNSA事業コンプライアンス部会 招致講演 16:20-16:50〈30分〉 録画配信
「情報セキュリティベンダに対する刑事法の萎縮的効果と法律」
高橋 郁夫 氏(株式会社ITリサーチ・アート 代表取締役 / 弁護士)
PDF
講演資料(PDF:178KB)
<概要>情報セキュリティベンダは、その取り扱う分野ゆえ、種々の法的なリスク(刑事法的なリスク、民事的なリスク、行政的なリスク、手続法的なリスクに直面している。彼らは、自らの法令順守の体制の構築・遵守などに懸念を有する一方、また、法執行機関が、実際の技術の運用について、十分な知識を有していないのではないか、また、法の解釈・適用が、明確性を欠くのではないか、という懸念を有している。本講演では、米国・英国・ドイツをはじめとして世界において情報セキュリティ活動に対して刑事法の適用が議論された事件を紹介するとともに、同時に、どのような対応が図られているのかというのを概観する。
16:50-17:00 休憩
講演:情報セキュリティ教育事業者連絡会(ISEPA) 17:00-17:30〈30分〉
「セキュリティ業務職種のキャリア展望について」
玉川 博之 氏(ISEPA キャリアデザインワーキンググループリーダー/株式会社VSN)
PDF
講演資料(PDF:1.8MB)
<概要>情報セキュリティ教育事業者連絡会(ISEPA)のキャリアデザインワーキンググループでは、今年度、セキュリティ業務職種のキャリア展望についての考察を行っています。
JNSAと協業を開始した(一財)日本サイバーセキュリティ人材キャリア支援協会(以下、JTAG財団)では、セキュリティ人材のスキル可視化のため、セキュリティの職種を129種に分け、サンプルプロファイルとしています。 キャリアデザインワーキンググループではJTAG財団が定めたこのサンプルプロファイルを基に、関係者へのヒヤリングなどを行い、セキュリティ職種の「キャリアの可能性」や「より良いキャリアに必要なものは何か」を考察しましたので発表します。


参加登録はZoomでの受付となります。Zoomの登録フォームに移動します。ご参加お申込みいただいた時点で、Zoomのご利用、Zoomサービス上でのご参加情報の管理にご同意いただいたものとさせていただきます。また、ご参加者様の状況に合わせた講演内容をご提供させていただくために、個人が特定できない範囲でご登録情報を講師と共有させていただくことがございます。JNSAでお預かりしたご登録の情報は、JNSAの個人情報保護方針に則り、適切に管理させていただきます。
※各日毎にそれぞれ参加登録が必要となりますのでご注意ください
ご参加お申込の皆様へ:当シンポジウムは外部のZoomウェビナーサービスを利用して開催いたします。当日のサービスや通信の不良、事故、障害等で開催ができない場合は、本ホームページまたは、JNSAサイトのトップページ(https://www.jnsa.org/)に掲載いたします。お申込者の皆様へ個別にご連絡を行えない可能性もございますので、開催日にZoomウェビナー開催URLへアクセスできない場合は、当ホームページにて開催状況をご確認いただきたく、お手数をお掛け致しますが何卒よろしくお願いいたします。