ファイル転送サイトなどで撮影した写真を友人とやり取りする場合には、誰でも閲覧ができる状態にならないように、「ファイルの公開範囲を制限する」「パスワードを設定する」などの対策をしましょう。また、自分で撮影した写真であっても、交流サイトなどで公開すると、著作物を主体とした写真は「著作権侵害」になったり、人物を主体とした写真は「肖像権侵害」になったりする場合があります。友人と一緒に写っている写真でも、交流サイトなどで公開する場合には「公開しても良いかどうか」を友人に確認するようにしましょう。
GPS機能付きの携帯電話やスマートフォンなどで撮影した写真には、GPS機能がオンの状態で撮影すると、写真データに位置情報(緯度経度)が埋め込まれる場合があります。そのような写真データを安易に公開すると、あなたの行動範囲が特定されてしまう可能性がありますので、必要でない場合は、GPS機能の設定をオフにして撮影するようにしましょう。