トラストのためのデジタル署名検証解説
(電子署名ワーキンググループ 署名検証タスクフォース)

2023.12.22初版公開 
目的
さまざまなサービスがデジタル化し、ネットワークを介して提供され、デジタルデータが国境を越えて飛び交う中で、何をどうやって信用するかは重要な課題です。中でもデータについては、流通するデータ量が膨大になるにつれ、1つ1つを確認することは容易ではなく信頼できる根拠が必要となり、それは「電子署名」の役割と言えます。
さまざまな電子署名方式について紹介し、標準化の進んでいるデジタル署名について、単なる検証処理だけでは確認できないトラストの要素について解説します。デジタル署名技術の専門家ではない利用者向けの導入から、最新の技術動向まで幅広く記載していますので、トラストを確保したい場合の参考としていただければと思います。
なお、合わせて2021年4月に公開した「デジタル署名検証ガイドライン」についても若干の誤記修正や情報の更新を行いましたので、v1.1として更新しています。
「デジタル署名検証ガイドライン」はこちら>>
執筆者(五十音順)
漆嶌 賢二(GMOグローバルサイン株式会社)
小川 博久(株式会社三菱総合研究所)
柴田 孝一(セイコーソリューションズ株式会社)
西山 晃 (フューチャー・トラスト・ラボ)
政本 廣志(日本ネットワークセキュリティ協会 電子署名WG署名検証TFリーダー)
宮崎 一哉(三菱電機株式会社:電子署名WGリーダー)
宮地 直人(有限会社ラング・エッジ)
村尾 進一(有限会社ラング・エッジ)
「トラストのためのデジタル署名検証解説」
「トラストのためのデジタル署名検証解説」 [PDF:2.5MB](2023.12.22)
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