13:00
〜
13:10
ご挨拶
(定員600名)
Network Security Forum 2001開催のご挨拶
日本ネットワークセキュリティ協会会長
石田 晴久
「普及期を迎えたインターネット社会のセキュリティを考える」Network Security Forum 20001開催のご挨拶をさせていただきます
13:20
〜
14:30
G-1 ジェネラルセッション
(定員600名)
「情報セキュリティ
〜信頼の確立と今後の展望
」
経済産業省商務情報政策局
情報セキュリティ政策室長
東井 芳隆
4月から開始される新しいセキュリティに関する制度(セキュリティ評価、セキュリティマネジメント、暗号評価、電子署名法など)に関する紹介と、今後のセキュリティ政策について解説する
15:10
〜
16:20
A-1
(定員600名)
「ネットワークセキュリティにおける暗号と認証の理論、そしてその実際 」
徳島大学工学部知能情報工学科教授
森井 昌克
セキュリティプロトコルで用いられる暗号および認証アルゴリズムの解説と その現在、そして今後の動向について述べる。特にパスワード認証方式の 現状と将来、そしてPKIの仕組みとそこで用いられる公開鍵暗号の特性、 SSLやSSH等について解説する。また、暗号および認証アルゴリズム を実際のセキュリティシステムに応用する場合の問題点について述べる。
16:30
〜
17:40
A-2
(定員600名)
「サイバー犯罪の動向とセキュリティ対策
」
警察庁生活安全局生活安全企画課
セキュリティシステム対策室長
坂 明
サイバー犯罪の動向とその分析及びサイバーセキュリティ確保のための 取組と国際的な連携について解説する
15:00
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16:00
B-1
(定員240名)
「データセンターのセキュリティ対策」
NTT東日本法人営業本部
システムサービス部 主査
白石 涼子
IDC(インターネットデータセンタ)は、サーバーが設置可能な強固な物理的場所と インターネットコネクティビティが確保されている場所である、と認識されていることが多い。 しかし、様々なビジネスモデルを提供する場として欠く事の出来ないインフラ的存在となった現在 、高い信頼度と安全の確保も同等の必須条件となっている。安全は、物理的セキュリティ だけではなく、ネットワークセキュリティも顧客の要望に応じて確保されなければならなくなった。 本講演では、データセンタを運営するにあたり考慮すべきセキュリティ対策について解説する。
16:10
〜
17:10
B-2
(定員240名)
「インターネット環境で急速に進化するコンピュータウィルス」
トレンドマイクロ株式会社
ジャパン・テクニカルサポートセンター主任
井高 幸治
1999年あたりからメールを利用して拡散させるタイプのコンピュータウイルスが 急激に増加し、2000年には、LoveLetterやMTXといった実行したくなるような メッセージで実行させ拡散させるタイプが増えてきている。 また、今年に入ってからは、HYBRIS.Aといった感染後に姿を変えたり拡張するタイ プも出てきており、しかも一度感染するとワクチンソフトで駆除が出 来ないタイプが増えている。 本講演では、これら各種のコンピュータウイルスを紹介する。