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日 時 | 2012年3月3日(土) 13:00~16:40 [終了しました] | ||
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会 場 | 大手町サンケイプラザ 311-312号室 (東京都千代田区大手町1-7-2) | ||
定 員 | 180名 | ||
参加費 | 無料 | ||
主 催 | 経済産業省、NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) | ||
後 援 | 東京都、読売新聞社・全国読売防犯協力会、 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF) |
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対 象 | ・ネットの利用で不安に思うことがある方 |
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13:00~13:10(10分)
開演のご挨拶 経済産業省 情報セキュリティ政策室
13:10~14:30(80分)
ネット・ケータイ社会における子どもたちの賢い育成とは 熊本市立河内中学校 教頭 桑崎 剛氏
<概要> テレビがデジタル化されるなど、近年の情報社会の進展は目覚ましいものがあります。特に携帯電話(ケータイ)は2000年以降に電子メールやウェブ利用等のネットサービスが開始され、「通話」よりネット利用が多いという日本独自の状況となりました。このようなネット社会における子ども達の現状について解説し、直面する多くの諸問題について詳しく分析します。特に、片時もケータイを手放さない「依存症」や「出会い系サイト」の問題、フィルタリングやプロフ等、子どもたちを取り巻く課題等について考えます。 子どもたちは仕事や生活で、将来、必ず、ケータイを利用します。その時、いかに”賢く”ケータイを”使いこなす”かがポイントとなります。その大前提となる「情報リテラシー」の育成のための「保護者の意識改革」、「親子のきずな(絆)」について改めて考える機会を提供したいと思います。 |
14:30~14:40 休憩 |
14:40~15:30(50分)
ネットの危険から子どもを守るために ~モバゲー運営サイトDeNAの取り組み~ 株式会社ディー・エヌ・エー カスマターサービス部 西 雅彦氏
<概要>
Mobage(モバゲー)は、ゲームや日記などのコミュニティ機能、ニュース、乗換案内などの便利ツールが楽しめるサイトで、20~30代を中心に3,500万人以上のお客様が会員登録されています。お客様の99.9% 以上は適切にご利用されていますが、個人情報の記載や誹謗中傷などサイト外でのトラブルに発展する投稿をするお客様もわずかに存在します。 今回の講演では、子どもをトラブルから守るためのケータイ・インターネット利用上の注意点、青少年保護の観点に基づいたサイト健全化推進に向けた取り組み、そして、Mobage(モバゲー)を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)が行っている、サイトパトロールについて、ご説明させて頂きます。 15:35~16:25(50分)
フェイスブックを安全に利用するための方法とは? 日本IBM株式会社 情報セキュリティ推進室 守屋 英一氏
<概要>
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とは、自身と直接関係のない他人との繋がりを通じて新たな人間関係を提供するサービスです。2008年以降、これまでの匿名によるSNSからFacebook、Linkdin、WORDPRESSなどの実名によるSNSが国内で開始され、新たな選択肢が広がりました。特に注目を集めているのが、Facebookです。昨年、公開された映画「ソーシャル・ネットワーク」で広く一般に認知されたと言えます。これにより、Facebookの国内の利用者は、2011年1月に200万人だったのが、2012月1月には、3倍の620万人になりました。株式会社マクロミルが行った調査によれば、「半数を超える利用者が実名を含む個人情報の公開に不安を感じている」と回答しています。今回は、Facebookの利用に不安を感じている方々に対して、プライバシーとセキュリティというふたつの側面からFacebookを利用する上で注意すべき事をご説明させていただきます。 16:25~16:40(15分)
「インターネット安全教室」教育プログラムのご紹介 NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)事務局長 下村 正洋
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