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2013年度 JNSA表彰のご報告


2013年12月24日
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会

JNSAでは、情報セキュリティ向上のための活動を積極的に行い広く社会に貢献した、 あるいはJNSAの知名度向上や活動の活性化等に寄与した個人、団体、JNSAワーキンググループ を対象に「JNSA賞」と称する表彰を贈る制度を、2006年度に発足いたしました。
 この賞は、情報セキュリティの向上に寄与された方々を広く紹介し、その活動を称え、 更に積極的な活動をしていただけるよう、設置したものです。この賞が、広く社会に情 報セキュリティが根付く発端となり、より良い社会を実現できる一助になればと考えています。

受賞者決定まで

2013年9月に、過去にJNSAの知名度向上、活動の活性化、また広く社会の情報セキュリティの 向上に貢献した個人、団体、JNSAワーキンググループの推薦(自薦、他薦は問わず)を募集し、 11月の幹事会で推薦候補者の決定、12月に田中英彦会長と各部会長による最終選考会で受賞者を決定しました。

表彰式

2014年1月29日(水)にベルサール神田で行われるJNSA新年賀詞交歓会の場にて、 JNSA賞受賞者の表彰式が行われます。
当日は、田中会長より各受賞者へ表彰状・表彰楯・金一封が授与される予定です。
当日の様子は終了後改めてご案内致します。

2013年度 受賞者

2013年度JNSA賞表彰者

個人の部(2件)

◇JNSAの認知向上とともにアイデンティティ業界の市場活性化にも貢献

宮川 晃一氏(日本ビジネスシステムズ株式会社)

アイデンティティ管理WGリーダーとして、2005年からWGを継続して運営してきており、 参加者数も毎回多く安定した活動を実施している。また、WGによる書籍の発行や 外部団体との連携などの積極的な執筆や広報活動によりJNSAの認知向上に貢献した。




◇西日本支部を支え、JNSAと情報セキュリティ業界の発展に貢献

嶋倉 文裕(富士通関西中部ネットテック株式会社)

JNSA西日本支部のWGリーダーとして長年支部を支えた功績と、関西地域での情報セキュリティ 普及活動や積極的な対外的講師活動なと幅広くJNSAならびに情報セキュリティ業界の発展に貢献した。

ワーキンググループ(WG)の部(2件)

◇WGの活動が協会の活性化ならびに情報セキュリティの向上に大きく貢献

セキュリティ啓発WG (WGリーダー:株式会社インフォセック 松本 照吾氏)

2003年に経済産業省委託事業として「インターネット安全教室」事業が開始以来、 ビデオ教材やテキスト・リーフレットなどの各種コンテンツの内容検討、 「インターネット安全教室」の講師・スタッフとしての運営協力、 全国の共催団体が集まる全国連絡会議の企画・運営などを通じて 情報セキュリティ普及啓発活動を行い、一般社会のセキュリティ知識の向上に貢献した。




◇WGの活動が協会の活性化ならびに情報セキュリティの向上に大きく貢献

スマートフォン活用セキュリティポリシーガイドライン策定WG
(WGリーダー:株式会社ラック 加藤 智巳氏)

2011年に活動を開始し、4月には「スマートフォンの安全な利活用のすすめ〜 スマートフォン利用ガイドラインβ版」を公開し、スマートフォンの安全な 利活用を促進するために実施すべきセキュリティ対策を紹介した。その後2013年4月には 正式ガイドラインを公開し、情報セキュリティの向上 に大きく貢献した。

特別賞(3件)

◇インターネット安全教室を中心とする情報セキュリティ普及啓発活動を活発に実施することにより、広く一般社会のセキュリティ知識の向上に貢献

特定非営利活動法人くるくるネット(理事長:鳥山 晃氏)

PCシエル(代表:稲岡 春美氏)



◇情報セキュリティ業界に大きく貢献

piyokango氏

情報セキュリティ事案・事件などの話題のトピックを迅速に個人でまとめ、 情報セキュリティ業界に大きく貢献した。