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JNSA主催セミナー(2014年度)
情報セキュリティセミナー in 福岡
企業におけるセキュリティリスクとその対策とは?
〜人と組織から考えるセキュリティ対策〜
■ 日 時: | 2015年1月27日(火)13時30分〜17時(13時開場) |
■ 場 所: | TKP博多駅前シティセンター ホールC (福岡市博多区博多駅前3-2-1日本生命博多駅前ビル8F) ![]() |
■ 主 催: | NPO 日本ネットワークセキュリティ協会 |
■ 共 催: | (ISC)2 ジャパン、一般社団法人九州経済連合会 |
■ 定 員: | 100名 |
■ 料 金: | 無料 |
■ 対象者: | ・組織における情報セキュリティ責任者・担当者 ・情報セキュリティ製品・サービス提供に携わっている方 ・昨今の情報セキュリティに興味のある方など |
■お申込み: | ※参加申込みの受付は終了しました。 |
■ 開催趣旨: |
企業の競争力を高める「攻めのIT」を実現するために情報セキュリティは欠かせないものですが、昨今、大規模な内部情報漏えい事件など、情報セキュリティを取り巻く環境では様々な事件・事故が起きています。しかし、多くの企業で情報セキュリティ対策に費やす人材が不足しており、国内の従業員100人以上の企業において情報セキュリティに従事する技術者は約23万人、不足人材数は約2.2万人という統計結果も出ています。(IPA調べ) 今回のセミナーでは、内部不正の具体的な事例と対策、組織における個人情報漏えい事故の傾向と基本的な対策方針からわかる効果的なセキュリティ対策の考え方、効果的な企業内教育ツールのご紹介と、最後に、調査結果から企業に求められる人材についてお話いたします。 ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。 |
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13:30 | 14:20 |
【基調講演】(50分) 「内部不正の実例とその対策」 |
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講師:小川 博久 氏/独立行政法人情報処理推進機構、JNSA組織で働く人間が引き起こす不正・事故対応WG
組織内部者の不正行為による情報セキュリティ上のインシデントが度々発生し、顧客情報や製品情報などの漏えいによる賠償や信用失墜など、事業の根幹を揺るがしかねないようなケースも見受けられます。本講演では、内部不正の具体的な事例と内部不正防止ガイドラインに記載した対策を説明します。 |
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休憩 (10分) | |
14:30 | 15:10 |
【講演】(40分) 「データから見るヒューマンエラーとサイバー攻撃のリスクとその効果的な対策」 |
講師:大谷 尚通氏/株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、JNSAセキュリティ被害調査WGリーダー
企業の情報セキュリティ対策は一定のレベルに到達し、情報漏えい事故は減少しました。しかしヒューマンエラーによる漏えいは、一定の割合で発生し続けています。また近年は中小企業を狙った標的型攻撃メールなどのサイバー攻撃も増加しています。経営者にとって情報セキュリティリスクは、経営上の大きな問題になりました。そこでセキュリティ被害調査WGによる2013年までの被害調査の結果をもとに、組織における個人情報漏えい事故の傾向と基本的な対策方針を解説し、効果的なセキュリティ対策の考え方を解説します。 |
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休憩 (10分) | |
15:20 | 16:00 |
【講演】(40分) 「『中小企業向け情報セキュリティリテラシーチェック』と『バイヤーズガイドサイト』のご紹介 |
講師:小屋 晋吾氏/トレンドマイクロ株式会社、JNSA会員交流部会部会長
「セキュリティ対策はしなければいけないがリソースも限られている」「ツールだけで対策できなくなりつつある」このような現状を踏まえ、企業が情報セキュリティを効果的に対策するための2つのツールをご紹介します。 |
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休憩 (10分) | |
16:10 | 17:00 |
【講演】(50分) 「組織を守るために必要な人材とは?〜(ISC)2グローバル調査からの検証〜」 |
講師:衣川 俊章氏/(ISC)2ジャパン日本代表
(ISC)2では、毎年世界規模で10,000名以上のセキュリティ専門家と企業経営者層に対して人材に関する調査を実施しています。その調査結果から、企業が直面している課題解決に必要とされる人材像を紹介します。 |
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(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい