本セミナーは終了いたしました。報告ページをご覧下さい。

情報セキュリティ人材育成事業に携わる12団体によって運営されております「情報セキュリティ教育事業者連絡会 (略称:ISEPA)」(2007年10月1日発足)は、同連絡会が主催する参加型イベントとして、「公開討論!これからのセキュリティ人財育成」を開催します。

情報通信技術(ICT)は、いまや社会基盤として人々の生活に深く浸透し、私たちにとってもはや不可欠なものになっています。こうした情報通信技術への依存度の高まりから、情報通信技術を安心・安全に利活用するために必要となる、情報セキュリティに通じた人材とその人材の育成が重要視されています。
一方で、これからを担うべき若い世代でこうした仕事を志望する人が少なくなっている傾向が課題となってもいます。

将来の自分を思い描くとき、どんな自分になれるのか、どうしたらその自分になれるのかを想像できることは魅力的なことといえるでしょう。現在、情報セキュリティ人材が目標する姿やその目指し方について得られる情報は多くありませんが、これを提示していこうとするならばどんなものになるのでしょうか。
本イベントでは、これからを担う情報セキュリティ人材像とその指標について、皆様から広くご意見をいただき、今後の活動に役立てていきたいと考えます。

スキルマップについてのアンケートは終了いたしました。
ご協力ありがとうございました。

開催概要

開催日時 2008年3月26日(水) 終了しました
一部:
13:30〜15:00 (13:15受付開始)
二部:
15:15〜16:45 (15:00 受付開始)
会 場 EBIS 303
401会議室 地図
渋谷区恵比寿1丁目20−8
参加費 無料 定 員 一部 : 90人(事前登録制)
二部 : 90人(事前登録制)
主 催 NPO日本ネットワークセキュリティ協会 情報セキュリティ教育事業者連絡会

プログラム

13:30〜15:00 【第一部 公開討論「セキュリティのキャリアパスを考える(BOF)」】
 コーディネータ:(ISC)2ジャパン代表、ISEPAスキルWGリーダー   衣川俊章
          JNSA教育部会長・主席研究員/サイバー大学教授  やすだ なお
ISEPA スキルWGで作成を進めている”セキュリティ業務に関するスキルマップ”(仮称)について、皆様から次の点に関するご意見をいただきます。
 ・現在作ろうとしているものが市場や利用者にとって有益なものであるか
 ・スキルマップのまとめ方は正しい方向性で進められているか
 ・現在考えている分類方法・分類枠(粒度)でスキルマップに含まれる情報は有益かつ網羅性があるものになるか
なお、別途募集のアンケートにいただいたご意見や有識者の方々からのご意見についても併せてご紹介してまいります。BOF(Bird of Feather)とは、元々の「同類」の意味から転じて、ある特定のトピックに興味のある方々が集まる場に対して用いられています。ここではテーマに対する”ざっくばらんな討論”の意味で使用しています。
15:00〜15:15 【休憩】
15:15〜16:45 【第二部 参加型パネルディスカッション「セキュリティの”スター”とは?」】
コーディネータ:ISEPA運営委員/スキルWGサブリーダー 長谷川 長一
パネリスト  :東京電機大学 未来科学部 教授/東京大学名誉教授 安田 浩氏
情報処理推進機構(IPA) IT人材育成本部 本部長 松田 晃一氏
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC) 参事官補佐 尾形 将行氏
富士通株式会社 セキュリティソリューション本部 
                 情報セキュリティセンター長 塩崎 哲夫氏
株式会社IDGジャパン 月刊ネットワークワールド編集部  編集長 吉田 聡氏
株式会社ラック セキュリティ事業本部コンサルティング事業部  鈴木 悠 氏
IT業界を目指す若い方々が減っているといわれている昨今、必要なのは”この人のようになりたい!”といわれるような業界のスターの存在である、という視点から、JNSA  / ISEPAでは新プロジェクトとして”スター育成プロジェクト”(仮称)をスタートさせることに致しました。
このプログラムでは、セキュリティにおいての”スター”とは何か、どんな人なのか等、これからのセキュリティ人財が目指すスター像について、パネラーと会場の方々からご意見を伺ってまいります。

※プログラムの内容、及び講演者は予告なく変更する場合がございます。

情報セキュリティ教育事業者連絡会会員団体(50音順)


(2008.3.1現在)

このページに関するお問い合わせ先

情報セキュリティ教育事業者連絡会 イベントWG
(ISC)2 Japan 杉本 (Email: infoisc2-j@isc2.org