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セミナー2005年


■ 日 時 : 2005年12月16日(金)
午後1時30分〜午後5時(受付開始 1時)
■ 場 所: 岡山市デジタルミュージアム(岡山市駅元町15-1)
JR岡山駅西口向かい、リットシティビル南棟
■ 主 催: 経済産業省
NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
■ 共 催: 岡山理科大学
■ 後 援: 岡山市
社団法人システムエンジニアリング岡山
株式会社エス・シー・ラボ
ファルコンシステムコンサルティング株式会社
■ 定 員: 80名
■ 料 金: 無料
■ 対象者:
情報セキュリティを業務とする人材の育成に関わる方々
情報セキュリティを一般職員に周知徹底させたい方々
大学、高校などの高等教育関係者およびIT教育サービス関係者
自治体・民間企業を問わず、技術職、一般職員、人事・教育担当者
一般職員の意識向上、啓発教育を企画・検討される担当者
■ 申込方法: 定員に達したため事前登録は終了しました。
当日空席があればご参加いただけますので、参加希望の方は会場まで直接お越し下さい。

講演内容
 
 個人情報保護法の施行に伴い、情報セキュリティの重要性は確実に社会に浸透したものの、安全性を担う高度専門技能を有する担当者の大幅な不足が指摘され、こうした中で職員の不注意による事件・事故の多発といった問題が浮き彫りになってきています。

 情報セキュリティに特化した専門大学院が創設されるなど、大学・民間事業者双方で教育基盤が整備されつつある状況ですが、対象領域が広く、様々な要素が複合的に絡み合うITセキュリティ分野の人材育成においては、需要と供給のバランスを保つのが困難な状況です。

 そこで、「情報セキュリティ教育の望まれる姿」としての観点から、大学・IT教育サービス事業者・産業界、等々のそれぞれの立場から、各々の第一線で活躍する有識者を集め、専門家育成やリテラシー教育を含めた多面的な情報セキュリティ教育を検討するセミナーを開催します。みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

プログラム
 
13:30〜13:40 御挨拶
13:40〜14:30
(50分)
講演1「セキュリティ教育の実践と課題 〜東京電機大学の場合〜」

講師:東京電機大学工学部情報メディア学科
    教授 佐々木 良一 氏

【講演内容】
東京電機大学におけるセキュリティ教育実践例に基づき、社会人再教育、効果的な教育手法、産学連携の重要性とその課題などを通じ、サービス提供側立場の観点よりあるべき姿を論じます。
14:35〜15:15
(40分)
講演2「セキュリティ教育(リテラシー)は何故必要か」

講師:株式会社エス・シー・ラボ  ゼネラル・マネージャー 木村 聡 氏

【講演内容】
岡山県における情報セキュリティ専門企業の立場から、一般職員への意識啓発・基本知識教育としての情報セキュリティ教育(リテラシー)の重要性、実態、効果など、県下の自治体、民間企業部門における教育業務経験からご紹介します。
15:30〜16:20
(50分)
講演3「大企業におけるIT技術者の育成モデルと将来展望」

講師:NECラーニング株式会社
    取締役執行役員 山脇 英生 氏

【講演内容】
NECグループ全体のIT技術者育成方針とそれらを支える具体的制度、ならびにカリキュラム開発における創意工夫などを紹介するとともに、一般企業に向けた人材育成の重要性と諸般の提言を行います。

16:25〜16:55
(30分)

講演4「情報セキュリティ分野の産官学連携教育構想」

講師: 岡山理科大学総合情報学部情報科学科教授 兼 情報処理センター所長
     大西 荘一 氏

【講演内容】
岡山理科大学におけるサイバーキャンパスと情報セキュリティの産学官連携教育の将来構想についてご報告します。
(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい


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