JNSAソリューションガイド IPA 2017年版10大脅威で検索
8位 IoT機器の脆弱性の顕在化

<注釈>
昨今、家電、通信機器、自動車、医療機器、産業用機器、監視カメラ等、あらゆるものがインターネットに接続されています。
IoT機器の主なセキュリティの課題としては、IoT機器の不正操作、DDoS攻撃やマルウェアの発信元としての悪用、IoT機器自体からの情報窃取などが考えられます。身近な対策としては、初期パスワードを複雑なパスワードに変更する、脆弱性対策のためファームウェアのアップデートを行うことが挙げられます。さらに、IoT機器に脆弱性を作り込まないようにするためのセキュリティ設計、不正通信をブロックするための通信パケットのホワイトリスト化、脆弱性を狙った不正侵入の検知・防御といったソリューションが有効です。

IoT機器のセキュリティに関しては下記を参考にしてください。

【2017年 10大脅威に記載されているIoT機器の脆弱性に関する参考資料】
I. JNSA: 「コンシューマ向けIoTセキュリティガイド」
https://www.jnsa.org/result/iot/

 

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