IPA 2014年版10大脅威で検索 ~複雑化する情報セキュリティ あなたが直面しているのは?~
5位 オンラインバンキングからの不正送金

<注釈>
 オンラインバンキングの不正送金やクレジットカードに関する情報など金銭に直結する被害が多く発生しています。
 不正プログラムを使った不正送金やフィッシングなどによる情報漏洩に対抗するために、ウイルス対策やセキュリティパッチ適用などによる脆弱性対策を行っておくことが求められます。ウイルス対策ソフトの中には事前に登録した個人情報が外部に向け送信される場合にアラートを発する機能を持つものなどもあるので、上手に利用してください。

 企業として顧客の情報を預かっている場合、標的型攻撃による情報漏洩への対策を行う必要があります。またクレジットカード決済を自社で行っていなくてもその情報が社内のサーバーを通過する際に、攻撃者により情報を窃取される事案なども発生しました。
 OS、ミドルウェア、アプリケーションすべてのソフトウェアに脆弱性対策を実施することが必要です。

 

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