NPO日本ネットワークセキュリティ協会
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JNSA主催セミナー(2008年度)

<被害調査WG・リテラシーベンチマーク作成WG 合同セキュリティ対策セミナー>
セキュリティ事故の傾向と対策としての社内教育
〜個人情報、4人にひとりは漏れている!〜

セミナー資料を公開しました。[2008.8.27]
■ 日 時: 2008年8月22日(金)13時30分〜16時30分(受付開始 13時)
■ 場 所: メルパルク東京 3階 牡丹の間(港区芝公園 2-5-20)
交通:JR・モノレール浜松町駅下車北口徒歩8分
http://www.mielparque.jp/tky/access.htm
■ 主 催: NPO 日本ネットワークセキュリティ協会
 セキュリティ被害調査WG・セキュリティリテラシーベンチマーク作成WG
■ 定 員: 100名
■ 料 金: 参加無料
■ 対象者: ・何からセキュリティ対策をすれば良いか悩んでいる方
・セキュリティ対策や教育を行っているが効果が上がらないと悩んでいる方
■ 申込方法: 事前申込みの受付は終了いたしました。参加希望の方は直接会場へお越し下さい。
■ 開催趣旨:
JNSAの調査によると、2007年一年間の個人情報漏えい延べ人数は、国民の4人にひとりという結果が出ています。セキュリティ対策を講じる上で、実際に起きているセキュリティ事件・事故を知ることはとても重要です。
今回のセミナーでは、まず、情報セキュリティ事件・事故の統計調査から、情報漏洩の経路や原因についての傾向分析を行い、また想定被害額の算出についてもご紹介します。
次に、社員や職員などの知識不足や判断ミスによる事故を防ぐために、セキュリティリテラシー向上対策を中心とするセキュリティ対策について、わかりやすく解説します。
「何からセキュリティ対策をすれば良いか悩んでいる方」、「セキュリティ対策や教育を行っているが効果が上がらないと悩んでいる方」には、参考になるセミナーですので、ぜひ多くの方にご参加いただけるよう、お待ちしています。

■ プログラム:
13:30
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14:40
【セキュリティ被害調査WGによる講演】
「情報漏えいインシデントの調査結果から学ぶセキュリティ対策」
講師:大谷尚通 氏/NTTデータ(3.9MB)
【講演内容】
2007年の個人情報漏えい人数は、約3,050万人。これによる想定損害賠償総額は、約2.3兆円というこれまでにない大きな値となりました。一方、調査結果からは、個人情報の持ち出しによるインシデント件数が減少しており、企業・組織における情報セキュリティ対策による効果が表れていると考察できました。本セッションでは、過去6年間分の蓄積されたデータに基づく情報漏えいインシデントの状況の解説や、3,374件のインシデントから抽出した情報の持ち出しや管理ミス(誤廃棄)などのさまざまな事故例を紹介します。また、自組織の個人情報を保有するシステム、データベースの対策検討に利用していただけるよう、想定損害賠償額算定式の計算方法の解説も行ないます。
14:50
|
16:00
【セキュリティリテラシーベンチマーク作成WGによる講演】
「セキュリティリテラシー向上のためのセキュリティ“力”ランキング」
講師:大溝裕則 氏/JMCリスクソリューションズ(5.2MB)
【講演内容】
個人情報保護法の施行以降も、個人情報の漏えい事件・事故の報道が減りません。これは、今まで潜在化していた事故が顕在化してきたという見方もありますが、それだけでしょうか?組織において情報セキュリティポリシーの策定も広まってきており、セキュリティ対策の底上げは進んできておりますが、社員・職員などのセキュリティリテラシーの向上も事件・事故を減らす重要な対策のひとつだと考えています。本セッションでは、セキュリティリテラシーの重要性から、自組織のセキュリティレベルを同一業種と比較ができる「情報セキュリティ理解度チェック」サイトの使い方についてを解説していきます。
16:00
|
16:30
【個別相談コーナー】
相談テーマ:「情報漏えい(情報漏えい防止)について」「情報セキュリティ教育について」
両ワーキンググループ有志により、以下の内容についての個別相談のコーナーを設けます。悩める管理者の方はぜひこの機会に御相談下さい。
(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい

事前申込み受付は終了致しました。参加希望の方は、直接会場へお越し下さい。