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Contents

  • ニュース
  • TSPテストスィート
  • テストセンター
  • ダウンロード
  • リンクと解説
  • 連絡先
  • ニュース

  • テストケース設計書のHTML版が公開されました。 (July 2004) NEW!
  • タイムスタンプのオンライン・テストセンターが利用可能です。 (July 2004) NEW!
  • Challenge PKI 2003のプロジェクトホームページがオープンしました。 (April 2004)

  • タイムスタンププロトコル(TSP)相互運用テストスィート
    タイムスタンププロトコル(TSP)相互運用テストスィートは、RFC 3161に基づいた、あらゆる タイムスタンプ応答(TSR)やタイムスタンプトークン(TST)を生成することができます。 このテストスィートを用いることで、TSPクライアントの相互運用性を、誰でも簡単に評価することができます。 テストスィートには、54種類のテストケースが含まれています。 このテストケースは、RFC 3161でMAY, SHALL, SHOULD, MUSTあるいはREQUIREDと示された全ての規定を網羅しています。

    TSP T<A href=

    テストケースDBの内容は、Webインタフェースによって簡単に編集・追加することが出来ます。 オンライン・テストセンターを利用して、誰でも今すぐにテストを行うことが出来ます。 また、テストスィートをダウンロードして、様々な拡張を加えることも可能です。

    テストセンター

    テスト用TSA NEW!
    以下のURLにTSP over HTTPを用いてアクセスすることで、オンラインでTSPクライアントのテストを実施できます。

  • http://share.roboc.net/cgi-bin/cpki_tsa.cgi?id=xxxxx
    xxxxxの部分には、テストケース設計書で書かれたテストIDを記述します。 例えば、ID=10001ではTSAは正常な応答を返します。ID=10002では、不正なMIMEタイプをもつTSTを返します。 また、ID=10004では要求をREJECTします。 このように、全部で54のテストケースが設計書で定義されています。

    テストケース編集画面のサンプル NEW!

  • http://share.roboc.net/cgi-bin/cpki_tsr_list.cgi
    これはテストスィートのサンプル画面なので、テストケースの編集は行えません。 テストケースの編集(修正・追加・削除)を行いたい場合は、テストスィートをダウンロードしてください。

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  • ダウンロード

    テストケース設計書

  • テストケース設計書 (Rev.2) (HTML) NEW!
    ※この設計書は、Denis Pinkas氏の「TSP Interoperability Testing Draft (Feb 2002)」に基づいてつくられました。

    テストスィート
    タイムスタンプテストに対応した相互運用テストスィートの最新版 (CPKI-TS 2.0)が2004年7月にリリースされました。 上記のテストケース設計書に基づいた、CPKI-TS対応のテストケースDBも利用可能です。

    調査報告書(IPAのサイト)

  • タイムスタンプ技術と相互運用に関する基礎調査
  • 日本国内における社会ニーズ調査と、タイムスタンプ相互運用テストスィートの開発

  • リンクと解説

    ここでは、他のテストサイトを解説します。

    テストTSA
  • Fst Ricerca (一時閉鎖中)
    Fst Research & Developmentは、イタリアFabbrica Servizi Telematici社のR&D部門です。 フリーのテストTSAと、Windowsクライアントがダウンロードできます。 このクライアントは、トランスポートプロトコルとしてHTTPとTCPの両方をサポートし、 SHA1, MD5及びRIPEMD160のハッシュアルゴリズムに対応しています。 しかし、複数の証明書チェーンを検証することができません。 FstのWebサーバは一時閉鎖中ですが、テストTSAは以下のアドレスから利用することができます。
    [TCP] ricerca3.fst.it:318 or [HTTP] ricerca3.fst.it:8080/servlet/httptsp.tsa


  • OpenTSA
    OpenTSAは、タイムスタンプに関連するソフトウェア開発を行うオープンソースのプロジェクトです。 フリーのTSAサーバと、テストクライアントがダウンロード可能です。 これらは、HTTPとHTTPsに対応しています。 また、クライアントは複数の証明書チェーンを検証することができます。

  • EdelWeb
    フランスEdelweb社は、数年にわたりタイムスタンプ関連の技術開発を行っています。 フリーのTSAサーバとクライアントが、OpenEvidence プロジェクトの成果として公開される予定です。 Edelweb社のテストTSAはHTTPとHTTPsに対応しています。 このTSAでは、reqPolicyとkeyUsageのプロファイルや、応答フォーマットについて、RFC 3161と若干矛盾する実装が認められます。

  • TORSEC
    TORSECは、イタリアのトリノ工科大学によるプロジェクトです。 フリーのテストクライアントと、テストTSAが利用可能です。 これらはTCP接続のみに対応しています。 TORSECのタイムスタンプトークンは、複数の証明書チェーンを含んでいます。 テストTSAは、reqPolicyフィールドや応答に含まれるステータスコードに関して、RFC 3161と若干矛盾する実装が認められます。

  • C&A
    イタリアC&A社も、Edelwebと同様にOpenEvidenceプロジェクトの一員です。 フリーのテストTSAと、Webベースのタイムスタンプサービスが利用可能です。 TSAは、HTTPとTCPの両方に対応しています。またクライアントは、SHA1, MD5及びRIPEMD160のハッシュアルゴリズムをサポートしています。 C&Aのタイムスタンプトークンは、2つの証明書チェーンを含んでいます。

  • AEC TrustPort
    AECは、チェコ共和国の会社です。 AECのホームページはチェコスロバキア語で書かれていますが、英語のクライアントと、テストTSAが利用可能です。 ただし、AECのクライアントは、AECのテストTSAにしか接続できません。 AECのタイムスタンプは、複数の証明書チェーンを含んでいます。

  • Unizeto Sp. z o.o. CERTUM
    Unizeto Sp. z o.o.はポーランドの会社で、WebTrustの認定を受けています。 非営利活動目的に限り、テストクライアントと、TSAサービスが利用可能です。

  • nCipher
    英nCipher社は、HSM、タイムスタンプサーバ、TAサーバなど、様々なセキュリティ製品を開発しています。 テスト用のTSAが利用可能です。

    テストクライアントとテストTSAの相互運用性 (tested on Nov 2003)
    TSAs
    Fst OpenTSA EdelWeb TORSEC C&A AEC
    Clients
    Fst success success success success success success
    OpenTSA success success success success
    (off-line)
    success
    (off-line)
    success
    AEC success
    (off-line)
    success
    (off-line)
    success
    (off-line)
    FAIL
    (off-line)
    success
    (off-line)
    success
    (off-line)

  • 他のTSAサイト
  • ChronoStamp
  • The Internet Timestamping Service
  • DigiStamp
  • Cybernetica
  • PGP Digital Timestamping Service
  • Seiko Instruments

  • ツールキット
  • IAIK TSP Toolkit
  • OpenEvidence Toolkit (TSP and DVCS)
  • OpenTSA

  • 連絡先

    コメント、アドバイス、質問、バグ報告などはいつでも大歓迎です!
    Challenge PKIプロジェクトについての詳細は、プロジェクトホームページをご覧下さい。


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