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【緊急セミナー】
待ったなし!マイナンバーの取扱と安全管理
〜監督省庁の実務担当者に聞く〜

■ 日 時: 2015年10月5日(月)13時00分〜17時00分(受付開始時間:12時30分)
■ 場 所: 秋葉原UDX ギャラリーNEXT1
(〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4階)
 map http://www.udx-n.jp/access.html

UDXギャラリーネクストへは、UDX2階アキバブリッジから2F〜4F直通エスカレーターをご利用ください。

■ 主 催:

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) マイナンバー対応情報セキュリティ検討WG

■ 定 員: 180名
■ 料 金: 無料
■ 対象者:

・組織における情報セキュリティ責任者・担当者
・情報セキュリティ製品・サービスの企画・開発・提供に携わっている方
・マイナンバーを扱う組織の経営者やご担当者、個人の方
・その他情報セキュリティ対策の必要性を感じている方

■ 申込方法: 受付終了しました
■ 開催趣旨

マイナンバーの制度開始が迫る中、マイナンバーを扱う組織や個人では「まだ準備が出来ていない」「準備を始めたけど、よくわからない」「準備は完了したけれども不安」など、様々な悩みを抱えておられると存じます。今回のセミナーでは、直近にマイナンバーを利用する税や社会保障分野、そして安全面の観点から担当府省庁の方をお招きし、ご講演を頂きます。

また、ご講演からの学びだけではなく、より組織で準備が行いやすいように『マイナンバー対応情報セキュリティ検討WG』で検討を行った「情報集約」「構築検討」「情報セキュリティ」の3チームの成果物発表も行います。

皆様のマイナンバー対応に関する準備が促進され、不安を少しでも解消出来るセミナーにさせて頂きたいと考えております。


■ プログラム:
13:00
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13:10
【趣旨説明】本日のセミナーについて
WGリーダー:萩原 健太 (トレンドマイクロ株式会社)
13:10
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13:55
(45分)
【講演1】
マイナンバー制度の概要と税務について
講師:国税庁長官官房企画課情報技術室長 田島 伸二 氏
【概要】 マイナンバー制度は、いよいよ今月から通知が始まり、来年1月からの利用開始も目前に迫っています。マイナンバーは、社会保障・税・災害対策の3分野での利用から制度がスタートしますが、従業員を雇用している民間事業者の方も税や社会保障の手続などで対応が必要になります。今回は、国税庁からマイナンバー制度の概要、税務関係手続、法人番号等について説明します。
13:55
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14:40
(45分)
【講演2】
社会保障・税番号制度の導入に向けて(社会保障分野)〜事業主の皆様へ〜
講師:厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官室 室長補佐 青木 穂高 氏
【概要】 厚生労働省から、社会保障分野においてマイナンバーを利用する事務、マイナンバー制度の導入に伴う社会保障関連手続の変更等について説明します。
休憩 (15分)
14:55
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15:15
(20分)
【情報集約チーム発表】「マイナンバー対策は、先ず隗より始めよ」
チームリーダー:根津 研介(エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社)
【概要】
マイナンバー制度本番まで3ヶ月を切りました。制度自体は国家機関がマイナンバーを扱う環境整備を優先した結果、私たち対応する民間企業がこの本番突入に対して、どこからアプローチしていけば良いのか?また、日常業務の中で、「どの分野」で「どこまで」を「いつまでに」、「どのように」対応すれば良いのかがよく分からない方もまだいると思います。
日本年金機構の問題で、年金へのマイナンバー導入時期も急に先延ばしになったりと、状況が目まぐるしく変わるため、本当に正しい立脚点に立っているのか不安になる方も多いでしょう。
「情報集約チーム」では遠大な、いつ終わるとも知れない、「マイナンバー対応」に対して、まずは手近なところから着手するのがいいのではないかということで、その立脚点を「マイナンバー対応について公的機関が公表している情報」に置くことで足下をしっかりと固めれば、危うからずということで、それらへのリンク集を作成して提供することにしました。
きっと皆さまも「隗より始め」れば、マイナンバー対応もしっかりした地盤の上に対応していけるのではないかと思います。
「情報集約チーム発表」では、このリンク集の成果をご紹介し、簡単な使い方をご説明します。
15:15
|
15:35
(20分)
【構築検討チーム発表】
 今からでも間に合うマイナンバー対応〜情報漏洩リスクを踏まえたプロセス構築のポイント〜
チームリーダー:松森 健一(デジタルアーツ株式会社)
【概要】
マイナンバー制度の施行を目前に控えた今、「マイナンバーへの対応が遅れている」という報道をよく目にします。マイナンバーの漏洩をリスクと思いながら、「具体的に、業務上のどこにどのようなリスクがあるのか」というところまでは検討が出来ておらず、「どのような手を打てば良いのか?」というところで止まってしまっているのが実態ですが、それに対するガイドは世の中に見当たりません。
そこでマイナンバーWG 構築検討チームでは、マイナンバー制度への対応方法をパターン化し、各パターンにおいてどういったリスク・懸念点があるのかを整理し、想定される対応策を検討致しました。
本講演ではそれら検討内容を踏まえ、マイナンバー対応のプロセス構築の考え方についてご説明致します。
15:35
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15:55
(20分)
【情報セキュリティ検討チーム発表】
マイナンバー制度における企業が取るべき「安全管理措置」について
チームリーダー:工藤 雄大(大日本印刷株式会社)
【概要】
本情報セキュリティ検討チームでは、平成26年12月に特定個人情報保護委員会から提示された「特定個人情報の最適な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」に基づき、一般企業にて特定個人情報(マイナンバーを含む情報)を扱う上で、企業が考慮すべき安全管理措置についてチェックリストを取りまとめました。
このチェックリストは、「どこまで対策をすればいいのか分からない」等のご意見を踏まえ、最低限取るべき措置及びオプションとして取るべき措置と2段階に分けて作成しております。
本講演では、企業が取るべき安全管理措置を分かり易く、ご説明致します。
休憩 (15分)
16:10
|
16:55
(45分)
【講演3】
マイナンバーガイドライン入門

〜特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)の概要〜

講師:特定個人情報保護委員会事務局総務課 上席政策調査員 武本 敏 氏
【概要】 特定個人情報保護委員会では、特定個人情報の適正な取扱いを確保するための具体的な指針を定めるものとして、いわゆる「マイナンバーガイドライン(事業者編)」を策定・公表しています。 今回は、番号法の保護措置及び事業者が講ずべき安全管理措置の概要について説明します。
17:00 閉 会
(※)予告無く講演内容が変更される場合がございます。予めご了承下さい