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セミナー2003年

企業の今あるべき情報セキュリティ対策とは?
■ 日時: 2004年11月11日(木) 午前10時〜午後5時(受付開始 9時半)
■ 場所:新梅田研修センター  大阪市福島区福島6-22-20
 阪急電車:梅田駅より徒歩約6分
 JR:大阪駅より徒歩約6分
 阪神電車:梅田駅より徒歩約6分
 地下鉄:梅田駅より徒歩約6分
■ 定員: 200名
■ 後援:

 

近畿経済産業局、大阪商工会議所、社団法人関西経済連合会

■ 料金: 無料
■ 対象: ・企業経営者(CIO、CEO、CSO、CTO、CMO)
・企業資産管理部門 統括責任者/現場担当者
・個人情報取扱管理部門 統括責任者/現場担当者
・情報システム運用管理部門 統括責任者/現場担当者
■ 内容:  2005年4月の個人情報保護法完全施行まで5ヶ月、個人情報の取り扱いに対して企業は慎重、かつ、的確な対応を求められています。個人情報保護に関する国際的な基準を十分踏まえた上で、制度面や技術面、運用管理に至るまで、あらゆる角度からの十分な対策が要求されますが、コンピュータウイルス・不正アクセス等による情報漏えいは今尚、増え続けています。経済・社会の「神経系」を担う基盤として成長したIT、企業全体のネットワークセキュリティ対策が経営者にとっての最大重要課題となっています。本セミナーでは、政府・自治体・法曹界の最新の動向を交えながら、企業のあるべき情報セキュリティ対策について紹介をさせて戴きます。
10:00〜10:20  ご挨拶  JNSA西日本支部長 井上 陽一
10:30〜12:00 基調講演
「情報セキュリティ政策の動向について 〜個人情報保護法施行等を控えて〜」
講 師: 経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ対策室
            課長補佐 田辺 雄史 氏
            ※講演者が変更となりました
来年4月の個人情報保護法施行など、我が国における情報セキュリティをめぐる状況は大きく変化しつつある。このような中で、企業等の対策検討に資するべく、経済産業省における情報セキュリティ政策の状況を始めとした、政府全体における情報セキュリティ政策の最新動向について紹介する。

13:00〜14:10 講演1
「個人情報保護法と企業の対応」

講 師: 近畿大学・産業法律情報研究所講師
奈良先端科学技術大学院大学兼任講師
神戸大学法科大学院・近畿大学法科大学院講師・
国立情報学研究所客員教授
弁護士 岡村久道氏
 
14:20〜15:30 講演2
「松下電器における情報セキュリティの推進」
講 師: 松下電器産業株式会社 情報セキュリティ本部  
            参事  長野 數利 氏 
IT化の進展により、また企業活動のグローバル展開により、情報は企業にとって最も重要な経営資源となっている。この情報を最大限に活用し、またこれを守るための、松下グループにおける情報セキュリティ管理の考え方やその取組み、また個人情報保護の取組みなどの活動について紹介する。
13:40〜16:50 講演3
「被害者の目で情報セキュリティを考える」
講 師: 財団法人 関西情報・産業活性化センター木村 修二氏 
事件の現場で_いていると、こんなことが見えてきた。自治体が保有している情報には、市民の知る権利とプライバシーの権利が内包されている。自治体の情報管理の原則は、この市民の権利を保障することで、情報主体による監視のもとで内部統制する。安全性と利便性の均衡を図ろうとするのは、ITの恩恵を受けている者の考え方だ。ITで何を実現しようとしているかで、バランスは異なる。個人情報の漏洩が起きれば、被害は情報主体に発生する。加害者にならないための情報セキュリティに取り組むべきだ。
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