2015年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書
【速報版】
(セキュリティ被害調査ワーキンググループ)

2016.6.17
「2015年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」
速報版 [2016.6.17] PDF[536KB]
1.速報版について
JNSA セキュリティ被害調査ワーキンググループでは、2015年に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計し、分析を行ってまいりました。 その結果、一部ではありますが、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額の算出など、2015年の調査データの分析が終了したことから速報版として公表いたします。この速報版は、一次集計・分析処理の結果をまとめたものであるため、2015年 調査報告書 正規版とくらべて、数値やグラフなど、結果の一部が変更される可能性があることをご了承ください。2015年の調査報告書の正式版は、データの精査とコメント等の執筆後に公開する予定です。
2.調査・分析方法
本調査ではこれまでの調査方法を踏襲し、インターネット上に公開された個人情報漏えいインシデント情報を対象に収集しています。2015年1月1日から2015年12月31日までにニュースサイトなどで報道された個人情報漏えいインシデントの記事、インシデントに関連した組織がウェブサイトで公表した謝罪文などを対象に関連する情報を収集しております。その上で、記事や文書に書かれた内容を元に、インシデントの分析に必要な情報を整理し、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などについて分類・評価を行いました。 本調査データの収集は、手作業で行っています。可能な限り多くの情報を収集するように努力していますが、公開された記事を全て収集できているものではないことをご了承ください。
3.速報データ
3.1 概要データ
 2015年の集計結果は、以下の通りです。

表 1:2015年 個人情報漏えいインシデント 概要データ【速報】
漏えい人数 496万0063人
インシデント件数 799件
想定損害賠償総額 2541億3663万円
一件あたりの漏えい人数 6578人
一件あたり平均想定損害賠償額 3億3705万円
一人あたり平均想定損害賠償額 2万8020円
3.2 2015年:単年データ
図 1:原因別の漏えい件数
図 1:漏えい原因比率(件数)
4.お問い合わせ先
本報告書に関する引用・内容についてのご質問等はフォームからご連絡下さい。
※引用のご連絡に対する承諾通知はご返信しておりませんのでご了承下さい。
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なおJNSAでは、本報告書で分類した漏えい原因ごとに対応するソリューションをご案内するサービスを提供しています。JNSAの製品・サービス検索サイト 『JNSAソリューションガイド』の「トピックで検索」から「〜情報漏えいの原因とその対応ソリューション〜」を併せてご参照・ご活用下さい。

http://www.jnsa.org/JNSASolutionGuide/


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※2014年 報告書(日本語版)はこちらです。