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よくある質問
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※各質問をクリックすると答えが表示されます。
フィルタリングで何が防げますか。
性的表現、暴力、薬物、ギャンブル等のジャンルに分類されたWebサイトへのアクセスを制限します。主に子どもに有害な情報や、企業なら業務に関係ないWebサイトの情報へアクセスできなくする目的で使用されます。
日本の携帯電話事業者のフィルタリングサービスでは出会い系サイトへのアクセスを制限する等、未成年者向けのサービスが提供されています。
フィルタリングのサービスやソフトウェアによってジャンルの分類や制限されるWebサイトに若干違いがあります。
フィルタリングを利用する方法を教えてください。
フィルタリングはプロバイダーや携帯電話事業者が提供するサービスを利用する方法があります。多くのサービスは無料です。携帯電話の使用に際し、未成年者はフィルタリングサービスに原則加入となっています。
また、パソコンや携帯電話にフィルタリングソフトをインストールして使う方法もあります。フィルタリング機能を持つWebブラウザ(ホームページを閲覧するためのソフト)もあります。(例:InternetExplorer等)
フィルタリングを利用していても有害サイトにアクセスできる場合がありますがなぜですか。
フィルタリングの多くはブラックリスト方式で有害サイトへのアクセスを制限しています。有害と考えられるWebサイトのURL(ホームページアドレス)をあらかじめフィルタリングサービス/ソフトに登録しておき、それに合致するサイトへのアクセスを止めるという方式です。したがって、ブラックリストに登録されていないURLにはアクセスできてしまいます。
常に新しいWebサイトが開設されていますので、ブラックリストへの登録が間に合わないことがありますし、フィルタリングで制限されないように頻繁にURLを変更するWebサイトもあります。
フィルタリングを利用していれば携帯電話やパソコンを子どもに使わせても安全と考えて良いですか。
フィルタリングを過信してはいけません。最近は、出会い系等の未成年の利用が制限されているサイトではなく、子どもでも利用できるゲームサイト等で知り合った人とのトラブルが増えています。
子どもたちが携帯電話やパソコンをどのように利用しているか、保護者が把握しておく必要があります。