平成25年度「JNSAインターンシップ募集」

※平成25年度(2013年度)募集は終了しました。
学生募集:情報セキュリティ技術を活かした仕事に興味がある学生を対象とします。
平成25年度JNSAインターンシップ参加企業の募集内容は社名をクリックして詳細をご覧下さい。
1.デジタルアーツ株式会社 ※受付終了
2.日本電信電話株式会社 セキュアプラットフォーム研究所 ※受付終了
3.株式会社シマンテック ※受付終了
4.株式会社ディアイティ ※受付終了
5.株式会社NTTデータ ※受付終了

インターンシップへの申込みを希望する方(学生)は、申込書フォームをダウンロードの上、「NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)事務局」宛までメールでお送り下さい。

申込書
JNSAインターンシップ申込書 (Wordファイル)
送付先

※2013年度募集は終了しました。
【件名】JNSAインターンシップ応募
【内容】申込書を添付してください。
※いただいた個人情報は、JNSAにてインターンシップ応募者の把握に利用するとともに、JNSAインターンシップ参加企業にて選考情報、連絡情報として利用いたします。
※ご質問などございましたら、JNSA事務局宛てにメールにてご連絡下さい。

募集期間
随時
選考結果
選考方法や結果は、随時ご連絡いたします。

平成25年度「産学情報セキュリティ人材育成交流会」(2013年4月27日開催)

※2013年度募集は終了しました。
インターンシップの受入れを検討している企業と、インターンシップに興味をもっている学生が交流できる場所を提供し、長期インターンシップに関わる不安等を解消することを目的として「産学情報セキュリティ人材育成交流会」を開催しました。

平成25年度「産学情報セキュリティ人材育成交流会~インターンシップに向けて~」 概要

日 時 2013年4月27日(土)14:30~19:00 ※講演終了後17:30~懇親会(学生無料)
会 場 東京大学本郷キャンパス(文京区本郷7-3-1)
工学部2号館 4F 241講義室
 ⇒アクセスマップ
 ⇒本郷キャンパス内マップ
対 象 インターンシップ受け入れ予定の企業およびインターンシップに興味をもっている学生。
なお学生の学年は問わない。
定 員 100名
参加費 無料
※遠方からの参加者には往復交通費の半額(片道相当)を補助いたします。(上限5,000円)
交通費補助を希望される場合は、お申込時にその旨をお書き下さい。

当日のプログラム

14:30-14:40 開会挨拶
 江崎 浩 教授(東京大学)
 
14:40-15:10 講演 「マルウェア解析者の目から見える世界」
 石丸 傑 氏(株式会社 Kaspersky Labs Japan)
 Kaspersky Labs Japanにおける「マルウェア解析者」という仕事について、業務内容や課題点等を踏まえて紹介させていただき、業務を通じて見えてくるサイバー空間とその裏側についてマルウェア解析者の視点からお伝えしたいと思います。
休憩(10分)
15:20-16:20 パネルディスカッション 「セキュリティの仕事に就くとは?」
 モデレータ:江崎 浩 教授(東京大学)
 パネリスト:
  ・株式会社インターネットイニシアティブ サービスオペレーション本部 中嶋 功氏
  ・株式会社シマンテック セキュリティレスポンス 林 薫氏
  ・日本アイ・ビー・エム株式会社 マネージドセキュリティサービス 奥村 亮氏
  ・株式会社ラック セキュリティ事業本部 JSOC事業部 JSOC 高橋 侑子氏
 
休憩(10分)
16:30-17:30 ライトニングトーク
  ・株式会社インターネットイニシアティブ
  ・NTTセキュアプラットフォーム研究所
  ・株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  ・株式会社ディアイティ
  ・デジタルアーツ株式会社
  ・日本アイ・ビー・エム
  ・株式会社ラック

休憩・移動(10分)
17:40-19:00 懇親会 (学生参加無料、軽食あり)
懇親会では、情報セキュリティ業界の企業の方々と直接お話いただけます。
インターンシップに関する不安や相談などを直接聞くこともできますので、ぜひあわせてご参加下さい。

人事担当者からのメッセージ

トレンドマイクロ株式会社 人事総務本部 野上 英之 氏

百聞は一見にしかず-という言葉がありますが、実際に日本のITセキュリティを支える企業のメンバーとしての自覚を持って様々なことに身をもって体験/チャレンジしてみてほしいと考えております。 社員と学生のみなさんが互いに刺激を与え、互いに成長していける。これはアルバイトやお客様という立場ではなく、インターンという仕組みの中だからこそ経験できることではないでしょうか。

今やサイバー空間は、陸、海、空、宇宙に続く第五の国際公共財として認識されており、世の中の”あるゆるもの”がネットワークを経由して接続し”あらゆる情報”が交換されています。 トレンドマイクロでは「デジタル情報を安全に交換できる世界を実現する」を創業時からのビジョンとして掲げて日々戦っておりますが、社会を脅かし混乱させるサイバー空間における脅威に対抗するためにも、高い技術力とモラルを持ったセキュリティエンジニアがますます求められていると強く実感しております。

技術を「極めたい」、何かを「守りたい」といった、ITやセキュリティへの興味/探究心をお持ちでしたら、今より一歩踏み込んでいただき、インターンシップという機会を通して「セキュリティを仕事にする」ということを体験してみてください。
このような取り組みを通じて、セキュリティ技術やビジネスに興味を持ち、志を共にしてくれる優秀な人材が増えることを期待しています。

インターンシップ実施企業からのコメント

株式会社NTTデータ様

我々NTTデータでは、お客様の組織や情報システムのセキュリティ確保を一つの使命と捉え、セキュリティコンサルティングからセキュリティソリューションの開発・提供、日常からのセキュリティ運用監視等のサービス・ソリューションを提供しております。
近年の社会環境を鑑みると、サイバー攻撃の目的や手法、対象が、より広範囲かつ高度化してきており、個別の対策だけではなく、国や社会全体としてサイバーセキュリティに取り組む必要性が高まってきていると認識しております。
しかしながら、高度なセキュリティ技術を要する人材は、我が国においては十分ではなく、今後のサイバー攻撃の高度化や頻度の高まりに対する備えという意味において、セキュリティ人材の育成は喫緊の課題であると認識しております。
そのような中、将来を担う若手セキュリティ人材の発掘・育成という観点でのJNSAインターンシップ制度は、機会を捉えた非常に心強い取組の一つであると考えております。
そこで今回、当社としてこの取組に参加させていただき、インターンシップ生1名を受け入れさせていただきました。
インターンシップ生に取り組んでいただいたテーマは、「未知のマルウェア捕獲のためのツール開発と運用」というチャレンジングな内容でしたが、不足知識を補うため、自発的にスキルの習得、向上に努められており、インターンシップ終了時には、成果を確実にまとめあげていただきました。セキュリティ技術は広範囲な技術知識や経験が必要になる分野であるため、我々としても、インターンシップ生とのディスカッションを重視し、必要な基礎知識のレクチャーや、テーマの具体的な実施内容、進め方の摺合せを密に行い、本人の意見や提案を反映しながら進めていくことで、本人のモチベーションを向上・維持しながら共にゴールを目指していきました。
結果として、本人には最後までモチベーションを維持しながら、インターシップを楽しんでいただき、更に、セキュリティ技術やセキュリティ分野に対し深い興味を抱かれ、インターンシップ終了後も独学で勉強を続けたいとのメッセージをいただけたことが何よりの成果であったと感じています。また、インターシップ生の業務遂行に対する真摯な姿勢、向上心は、同じ職場で働く社員にとっても、良い刺激となりました。