中小企業情報セキュリティ対策促進事業とは?
経済社会がグローバル化する今日、IT化の進展によって企業の生産性が飛躍的に向上し、国境を越えたサプライチェーンが高度化してきています。その一方で、インターネットを通じ、社内やグループ企業内のコンピュータネットワーク、従業員の家庭のコンピュータから、企業情報の漏えい、個人情報の流出などの事件・事故が相次いで発生しております。このような情報セキュリティに関する事件・事故は、顧客に重大な損害を与え、自社に金銭的な不利益をもたらすだけでなく、社会的責任を問われ、企業としての信用・信頼を失うおそれがあります。

これまで、関係機関の御理解、御協力を賜り、我が国企業の情報セキュリティレベルは全体的に向上しつつありますが、中小企業における情報セキュリティ対策の取組は、大企業と比較して十分とは言えません。また、昨今、顧客から預かった大事な情報を、委託先の中小企業が漏えいしてしまう事故も発生していることから、中小企業の情報セキュリティレベルの向上を図ることが、我が国全体の情報セキュリティ水準の向上に必要不可欠であると考えております。 このような状況を踏まえ、経済産業省は、日本商工会議所、全国商工会連合会及び特定非営利活動法人ITコーディネータ協会の協力の下、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会に委託して、中小企業の経営者等に対して、情報セキュリティ対策に係る意識を高めていただくことを目的とした中小企業情報セキュリティ対策促進事業を実施します。
平成21年3月
経済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室
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