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標準化部会
2024年度活動内容 

部会長:中尾 康二(国立研究開発法人情報通信研究機構)
副部会長:小川 博久(株式会社三菱総合研究所)

業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。
特にJNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメント、国際連携案件も視野に入れて、議論を進める。さらに、近年のデジタル化促進にともなる技術要素についても積極的に取り上げ、標準化部会での技術共有や課題抽出を実施していく。

WGの年間活動予定
・2カ月毎の部会リーダー会の開催(WGリーダ等の参画)
・セミナー開催(随時開催)
・勉強会開催(随時開催)

デジタルアイデンティティWG

リーダー:宮川 晃一(日本電気株式会社)
サブリーダー:貞弘 崇行(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)

1.WGの活動目的
広くデジタルアイデンティティに関する様々な課題を検討し、デジタル社会の基礎となるIDの重要性の啓蒙やプライバシー関連の問題提起や標準化に向けた意見交換を行う。
2.WGの年間活動予定
・2024年5月:WGキックオフ(テーマ決定)
・2024年6月-2025年3月:WG実施(原則月1回) サブWGは適宜開催する。
・LT大会、アイデンティティ勉強会、その他講演、執筆活動は随時実施。
3.予定成果物
・ロール管理解説書 改訂版
・ゼロトラスト環境におけるロール管理(仮称)

電子署名WG

リーダー:宮崎 一哉(三菱電機株式会社)
1.WGの活動目的
電子署名関連技術の相互運用性確保のための調査、検討、標準仕様提案、電子署名保証レベルの検討、電子署名関連パブコメへの対応、及び電子署名普及啓発を行う。
2.WGの年間活動予定
・標準規格案等検討会(年20回程度)
・ISO/TC154国内審議委員会の運営支援
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/ESI)会議参加
・ISO/SC34及びJAHISのリエゾン
・PKI Day等講演会の開催
3.予定成果物
・長期署名プロファイル標準の制改定(JIS規格3件)
・電子署名保証レベルに関するガイドライン

日本ISMSユーザグループ

リーダー:魚脇 雅晴(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
1.WGの活動目的
ISMS認証取得企業(ユーザ)とISMSの専門家が連携し、意見交換・議論を進めることでISMSの構築・運用に関わるユーザ視点でのベストプラクティスを提供し、日本における健全かつ効果的なISMS普及・促進に貢献する活動を行う。
2.WGの年間活動予定
・毎月開催:インプリメンテーション研究会におけるISMSの構築や運用における課題検討  
・12月開催|情報セキュリティマネジメントセミナーの開催と研究結果の発表
3.予定成果物
必要に応じて、成果物として以下に関連するものをまとめるものとする。
・ISMSの実装&運用についての事例研究(下記の2テーマをユーザ視点で整理)
-リスクアセスメントについて考える(フレームワーク含めた全体整理)
-委託先管理
***<以下勉強会目的のWG>***

PKI相互運用技術WG

リーダー:伊藤 忠彦(セコム株式会社)
1.WGの活動目的
セミナーなどを開催し、デジタル社会におけるPKIおよびデジタルトラストの重要性をアピールしていくとともに、会員向けに勉強会なども開催する。
2.WGの年間活動予定
・PKI&TRUST Days online 2024開催(ハイブリッド開催を予定)
・暗号鍵管理勉強会などの企画
・年3回のIETF参加報告会(WG開催)
3.予定成果物
・セミナーイベント「PKI day」の開催
・鍵管理勉強会での発表