HOME > 部会・WGについて > 2016年度活動内容 > 標準化部会
標準化部会
2016年度活動内容
部会長:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
副部会長:松本泰氏(セコム株式会社)
昨年度に引き続き、業種・業界・分野等の標準化・ガイドライン化などを推進する。特に、JNSA目線のセキュリティベースラインの提供、情報セキュリティ対策ガイドラインの策定などを進める。また、国際標準/国際連携との親和性の高い案件については、国際標準への提案やコメントや日韓連携案件も視野に入れて、議論を進めることとしたい。
アイデンティティ管理WG
リーダー:宮川 晃一 氏(日本電気株式会社)
- 1.WGの活動目的
- アイデンティティ管理の必要性の啓発および導入指針の提示などによる普及促進、関連他団体との連携により市場活性化を目的とする。
- 2.WGの年間活動予定
- 【成果物作成テーマ】
・ID管理チェックリスト作成(CSA-Jと協業)
【勉強テーマ】
・IDとプライバシー
・IoTにおけるID
【イベント】
・IT&ID2016
・WG 独自セミナー
【他団体協力】
・経産省 ID連携トラストフレームワーク検討委員会 - 3.予定成果物
- ・ID管理チェックリスト
国際化活動バックアップWG
リーダー:中尾 康二 氏(KDDI株式会社)
- 1.WGの活動目的
- 国際標準化活動の情報共有を継続的に実施する。また、韓国KISIAとの共同フォーラムの開催を行い、韓国セキュリティベンダーグループとの連携を強化する。
- 2.WGの年間活動予定
- 韓国KISIAとの連携を継続して行なう。2015年7月に次回の日韓シンポジウムを韓国ソウルで行うことが決定した。前回のシンポジウムで、ピョンチャンと東京でのオリンピック・パラリンピックを視野に入れた具体的な連携活動を行うことで概ね合意し、次回のシンポジウムまでに具現化していく予定。
- 3.成果物
- 日韓シンポジウム開催報告書
電子署名WG
リーダー:宮崎 一哉 氏(三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
- 1.WGの活動目的
- 欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/TCESI)会議などの国際標準化会議への参加を通じて、署名関連システムの実証プロジェクトなどを実施。国の委託事業「PDF長期署名プロファイルに関する国際標準化活動」も行うとともに、様々な関連技術などに関する勉強会も開催する。
- 2.WGの年間活動予定
- ・標準仕様案検討会(年30回程度)
・国際標準化に関わる経産省事業の継続実施
・欧州電気通信標準化機構/電子署名基盤技術委員会(ETSI/TC ESI)会議、国際標準化会議への参加
・署名関連システムの実証プロジェクト、勉強会の開催 - 3.予定成果物
- ・PDF署名(PAdES)プロファイル標準仕様最終ドラフト(DIS又はFDIS)
・署名検証プロセスに関する標準仕様ドラフト
・経済産業省委託事業向け報告書
***<以下勉強会目的のWG>***
PKI相互運用技術WG
リーダー:松本 泰 氏(セコム株式会社)
- 1.WGの活動目的
- マイナンバー&IoT時代のPKIの情報共有。
- 2.WGの年間活動予定
- 3〜4回のWG会合、2PKI Day 2016 ( 2016/4/22 )を開催、crypt-day 2016 の開催。
- 3.予定成果物
- PKI Day 2017 イベントでの発表
セキュアプログラミングWG
リーダー:塩田 英二 氏(TIS株式会社)
- 1.WGの活動目的
- セキュアなシステムの構築に必要な標準に関しての検討を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- 年3回程度の検討会の実施
- 3.予定成果物
- (仮)DARPA Cyber Grand Challenge関連レポート