技術部会
2007年度活動内容
部会長 二木 真明 氏(住商情報システム株式会社)
技術部会では、ネットワークセキュリティに関する調査・研究や、実証実験などを行なう。その他、予算を得た活動は、プロジェクトとして活動を進める。
【ハニーポットWG】
WGリーダー:園田道夫
氏(JNSA研究員)
- 1.WGの活動目的
- 今年度は、ハニーネットのリニューアルと、各種マルウエアなどの感染とその後の活動の観察を行う。
- 2.WGの年間活動予定
- 会合は月1回程度、成果物まとめ合宿等
- 3.予定成果物
- マルウエア観察日記(予定)
【WEBアプリケーションセキュリティWG】
WGリーダー:加藤 雅彦氏
(アイアイジェイテクノロジー)
(アイアイジェイテクノロジー)
- 1.WGの活動目的
- 2006年度テーマの継続として、Webシステム安全のための啓発コンテンツ作成を目的とする。
- 2.WGの年間活動予定
- 月に1度程度の会合と2ヶ月に一度程度のコンテンツの発表を予定。
- 3.成果物
-
・Webシステム安全啓発コンテンツ
・JNSAバイヤーズガイドサイトにてWG執筆記事
「ケーススタディによる安全なWebサイト構築と運用」
→バイヤーズガイドサイト連載ページへ
【セキュアプログラミングWG】
WGリーダー:伏見 諭
氏
(情報数理研究所)
(情報数理研究所)
- 1.WGの活動目的
- ネットワークセキュリティに関連するセキュアプログラミングの技術に関するコンセンサスを確立する。
- 2.WGの年間活動予定
- セキュアプログラミング技術マップの作成と、セキュアプログラミングに関する意識調査(アンケート調査)。
- 3.予定成果物
- 技術マップの作成
【セキュアOS普及促進WG】
WGリーダー:澤田 栄浩
氏
(JTS)
(JTS)
- 1.WGの活動目的
- 様々なタイプのセキュア基盤(OS)を利用したソリューションモデル考案、及び、当該技術の普及促進を図り、産業界のインフラにまで発展したインターネットを少しでも安全に利用できるよう社会貢献することを目的として活動を行う。
- 2.WGの年間活動予定
-
- 3.予定成果物
- 「 セキュアOSの導入に関する課題の試行結果報告書」
【暗号モジュール評価基準WG】
WGリーダー:小川 博久
氏
(シーフォーテクノロジー)
(シーフォーテクノロジー)
- 1.WGの活動目的
- 下記の動向把握及び,ベンダーとしての取組み方を議論する。
- 米国、カナダの暗号モジュールのセキュリティ要件及び、評価制度
- 同要件の国際標準
- 日本国における同要件及び評価制度
- 2.WGの年間活動予定
- 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)により運用されている暗号モジュール試験及び認証制度(JCMVP: Japan Cryptographic Module Validation Program)に関する意見交換などを行う予定。
【PKI相互運用技術WG】WGリーダー:松本 泰
氏(セコム)
- 1.WGの活動目的
- PKI相互運用技術に関する情報交換を行い、セミナーなどの開催による啓発を行う。
- 2.WGの年間活動予定
-
IETFの参加(年3回)、WGの開催、セミナー開催など。
→PKI相互運用技術WG関連情報一覧はこちら