JNSA会員インタビュー

地域企業こそ情報の先取りを! 北陸通信ネットワーク株式会社
酒井 正幸さん

北陸通信ネットワーク株式会社で事業戦略部長を務める酒井さん。通信事業者での新たなビジネスを作り出す忙しい日々の中、JNSAへも積極的な参加を行っている。
JNSAが彼の仕事にどのように貢献できているのか聞いてみた。

新たな事業を考えるお仕事とは?

当社はもともと通信事業者ですが、専用線での売り上げの伸びは鈍化してきています。大手の通信事業者は海外へ進出し通信事業以外にも業容を拡大しています。それがローカルエリアにも押し寄せつつあり、回線だけではなかなかビジネスが大きくなりにくくなってきました。
お客様も「回線だけ」ではなくシステム・ネットワーク・WANをワンストップで提供してほしいというニーズが高まってきています。しかもクラウド化の波もあり私たちもビジネスの転換を図る必要を感じておりました。

なぜセキュリティを?

クラウドファイアーウォールゲートウェイサービス

通信とセキュリティは融合しやすいと考えています。データだけ運べばよいという状況ではないので、通信の付加価値としてセキュリティは取り組みやすいですね。

JNSAはどこでしりましたか?

昨年4月から参加しています。ITコーディネータ協会からJNSAの事は聞きました。また仕事柄大学の先生方とも話をする機会が多いのですが、先生方からもうわさは聞いていましたね。

JNSAに加盟した目的は?

ITのコンサルティングを勉強していたこともあり、仕事に生かすために様々な手法を身につけたいと思って参加しました。

現在どのようなWGに参加されている?

経営課題解決WGと人材育成WGに参加しています。今後は社会活動部会にも参加したいですね。益々東京に来ることが増えて、社内からは「何やってるんだ?」と言われそうですが(笑)

目的は果たせていますか?

経営課題解決WGでの検討内容はとても良い知識になりました。日本のほとんどの企業が中小企業です。ビジネスの単価こそ低くなりますが多くの顧客を得られれば有望な市場ととらえています。当社は従来から地元の大手企業の顧客が多いのですが昨今は中小企業のお客様にもプローチしています。中小企業は大手企業の考え方とは差異があるということに気づきはじめまして、WGでの検討結果は大変役に立つと感じています。

今後JNSAへの期待は?

官公庁とのつながりを持つことは情報を先取りできる可能性があり、そこに魅力を感じます。私たちは先行事業者のサービスを追随することが多く、それはそれで効率は良いのですが、売り上げを1位にするためには先んじて手を打っていかなければいけないと思っています。社会活動部会で情報を得られると同時にFace to Faceで意見交換などができることを期待しています。

他にJNSAで気づいたことは?

JNSAにはいろいろな情報があることを加盟して初めて知りました。 確かに成果物はWEBなどにもあって、多くの企業が使っていまるようですが、WGにはオープンになる前の情報もありますし、それはビジネスに有効な情報です。他の企業が利用する情報を事前に入手できるのはとてもありがたいですね。

地方の同業者、SIerさんに一言

東京と地方のユーザー企業ではセキュリティの取り組みにまだ温度差があるといわれますが、中小に限っていうとその差はだいぶ小さいと思うんですね。地域ではライバルになる企業向けですのであまり声を大にして言いたくはないのですが、コミュニティは重要だと思うので、JNSAのようなところに集うのもありかなと思います。

北陸通信ネットワーク株式会社(略称:HTNet)【北陸通信ネットワーク株式会社(略称:HTNet)】
■本社  :〒920-0024 石川県金沢市西念一丁目1番3号 コンフィデンス金沢
■設立 :平成5年5月25日   ■資本金 :60億円 
■従業員数 :142名(2016年7月1日現在)
■事業内容 :
・電気通信事業法に基づく電気通信事業
・電気通信設備、電気設備およびこれに付帯する設備の工事ならびに保守
・電気通信および情報処理に関する機器ならびにソフトウェアの開発、製作、販売および賃貸
・前各号に関連するコンサルティング
・前各号に付帯または関連する一切の事業